12日午後、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)にあるインペリアル・パレスホテルにて、今年下半期の最高の期待作として注目されているtvN日曜ドラマ「三銃士」の制作発表会が開催され、CNBLUEのジョン・ヨンファ、イ・ジヌク、ソ・ヒョンジン、チョン・ヘイン、ヤン・ドングン、ユ・イニョン、ソン・ジェジョン脚本家、キム・ビョンス監督が出席した。
フランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールの小説「三銃士」をモチーフにした、フュージョン時代劇 ドラマ「三銃士」は、朝鮮・仁祖(インジョ、朝鮮第16代王)時代を背景に優れた武芸の実力を持つ武士パク・ダルヒャンが三銃士に会い、朝鮮と明清の交替期で混乱していた中国を行き来して繰り広げられる豪快なアクションロマンス活劇だ。
チョン・ヨンファ演じるパク・ダルヒャン編のティザー映像は 15秒という短い映像だが、華麗な剣さばきと初めての時代劇姿を見ることができ、 公開後数日で10万ビューを突破。放送前から韓国国内だけでなく海外のファンからも熱い反応を得ている。
チョン・ヨンファは「共演者の方々とは馬場で会った。トレーニングウェアを着ていたので、より親しみやすかった。移動する時に車に乗るよりも馬で移動したくなるくらいだ。靴下よりも足袋を履いているほうが楽だ」と冗談を交えて感想を述べた。
チョン・ヨンファが演じる武士パク・ダルヒャンは、原作「三銃士」のダルタニャンであり、優れた武芸の実力を持ち、朝鮮と清で活躍する人物であると同時に、推進力と信念、勇気など持つべきもの全てを持った生まれつきの武士。天性の明るさと楽天性、明るくさっぱりした笑顔までそろった完ぺきなキャラクターで、チョン・ヨンファ演じるパク・ダルヒャンに期待は大きい。
ソン・ジェジョン脚本家は以前から朝鮮時代の世子(セジャ:王の跡継ぎ)の中で最も悲劇的でドラマチックな人生を生きた“昭顕(ソヒョン)世子”に非常に関心が高かったため、これをドラマに企画しようとした。彼は昭顕世子の人生を小説「三銃士」と組み合わせて新たにスポットライトを当ててみたかったという。ソン・ジョジョン脚本家特有の想像力が今回の“朝鮮版三銃士”を通じて再び発揮され、視聴者を感心させる予定だ。
12話ずつのエピソードを3シーズンで構成する“計画されたシーズン制”という新しい試みで、徹底的に準備されたハイクオリティなドラマの誕生を予告している「三銃士」。韓国で8月17日から毎週日曜日夜9時にtvNを通じて放送される。
取材:ソウルyoshie.F