韓国にて、李明博（イ・ミョンパク）政権時（2008年2月25日〜2013年2月24日）、”芸能人ブラックリスト”が存在していたとして、合成のベッド写真流出や活動圧迫を指示したとの主張が提起されている。

これに、韓国俳優ムン・ソングン（64）と女優キム・ヨジン（45）が怒りをあらわにした。

俳優ムン・ソングンはブラックリストに入ったことで8年間、ドラマや映画出演が制限されたことを伝えた。彼は15日午後に放送されたSBS「ニュースブリーフィング」に出演し、これまでドラマ出演できなかったと訴えた。続けて、公営放送以外の放送局のドラマ出演オファーはなかったのかとの質問に「それも駄目で、オファーはなかった」と答えた。

一方、キム・ヨジンは去る14日、自身のSNSに「2011年の写真だそうです。それは、ただ浅はかに笑うように作られたものではなく、国家機関の作品だというではありませんか。家族、そして今ここで一緒に撮影しているスタッフの顔をどうやって見たらよいのか、わかりません」と心境を明かした。
（2ページにつづく）