俳優ムン・ソングン、李明博政権時のブラックリスト入りで「8年間、ドラマ出演できず」

続いて「過ぎ去った出来事だと思っても、いまの私は大丈夫ではありません」とし、「強い覚悟をして、実際には大丈夫なように過ごしました。”おかげで”、子供たちとたくさんの時間を過ごすことができました。しかし、これは予想も覚悟もできないことでした。その醜さの終わりはどこなのか、真っすぐに目を見開いて見ることさえ辛いです」と感情を吐露した。

国家情報院改革発展委員会傘下の積弊清算タスクフォース(TF)の調査結果によると、ムン・ソングンは李明博政権時、国家情報院で作成したブラックリストに名前を挙げた。

それだけでなく、国家情報院心理戦団は2011年夏、「左派芸能人」に分類されたムン・ソングンとキム・ヨジン(45)のイメージダウンを目的に、不適切な関係をあらわす合成写真を製作、流布していた。ベッドに横になる男女に2俳優の顔を合成した写真には「共和国人民俳優ムン・ソングン、キム・ヨジン主演“肉体関係”」という文面が書かれている。

こうした点が広まったことでムン・ソングンは来る18日午前、ブラックリスト被害者としてソウル中央地検に召喚され、調査を受ける。

WOW!korea提供

2017.09.15