「BIGBANG」T.O.P、義務警察に復職発令されたが病気休暇を申請

大麻吸引の容疑で在宅起訴され、執行猶予の判決を受けた韓国ボーイズグループ「BIGBANG」メンバーのT.O.P(29)の1審刑が確定したことにより、T.O.Pに対して義務警察への復帰命令が下された。

T.O.Pに対する1審刑が確定した28日、T.O.Pが服務しているソウル地方警察庁は、この日をもってT.O.Pに復職発令を出した。

ただT.O.Pは不安障害などを訴え、医師の診断書と両親の同意書を通じて病気休暇の申請をし、すぐの復職にはならなかった。


警察内部の規定によると、刑が確定されると同時に復帰しなければならないが、T.O.Pが病気休暇を申請したことにより、当分の間、復帰は延期されるとみられる。

まず警察は来週中に受刑者服務の適否審査委員会を開き、T.O.Pの最終的な去就を決定する方針。審査を経て「適合」の判断が出た場合、T.O.Pはこれまでの第4機動団で続けて服務することになる。「不適合」の判断が出た場合には、警察庁を経て陸軍本部にT.O.Pに対して服務転換を要請される。

ソウル中央地裁は、今月20日に開かれた判決公判でT.O.Pに懲役10か月・執行猶予2年を宣告し、1万2000ウォン(約1200円)を追徴した。T.O.Pの弁護人は控訴期限である27日正午まで1審裁判所に控訴状を提出しなかったことにより、刑が確定した。
WoW!Korea提供

2017.07.28