Mnet「プロデュース101」シーズン2が、11人組ボーイズグループ「Wanna One」を誕生させた。いち早く花道を歩く予告をしていた人気練習生から、予想外の選択を受けた練習生まで、「Wanna One」として集まることになった。話題も多く、トラブルも多かった「プロデュース101」シーズン2は、こうして16日に終了した。
11人のデビューメンバーが、勝ち組だと思うだろうが、脱落した少年たちも忘れられない思い出を残した。何より、「プロデュース101」出身というタイトルのもと、デビュー前からある程度、知名度を得られたし、すでにファン層も確保した。脱落者もこの日の夜、主人公だったというわけだ。
脱落者の悲しみもつかの間、すぐにカムバックや活動を準備するメンバーが多い。ファン・ミンヒョン(ミンヒョン)だけが「Wanna One」として活動することになったが、キム・ジョンヒョン(JR)、カン・ドンホ(ベクホ)、チェ・ミンギ(レン)のおかげで、再び世間に注目されている「NU’EST」は、4人組としてカムバックを予告している。
「HOTSHOT」も似たような状況だ。ハ・ソンウンが11位となり、劇的に「Wanna One」に合流し、残念ながら落ちたノ・テヒョンは「HOTSHOT」に戻った。「HOTSHOT」はハ・ソンウンとしばらく離れ、5人組として7月にカムバックする。
FNCのバンド「N.Flying」は、ユ・フェスンを新メンバーに迎え、「プロデュース101」効果を狙っている。2年間のブランクを経て、下半期に帰ってくることになった。キム・ナムヒョン、チョン・ドンスが所属する「OFFROAD」も「プロデュース101」終了後、フィリピンでの活動を終えた後、今夏韓国でカムバックする計画をファンに知らせた。
チョン・セウンは、所属事務所の仲間である「MIND U」のバスキングツアー初公演に、ユ・スンウと共に参加し、ギターを弾きながら美声を聴かせた。
「プロデュース101」は、実力はあるけれど、デビューするチャンスを得られなかった練習生101人に花道をプレゼントする番組。昨年のシーズン1に続き、男性練習生たちのシーズン2は大きな話題性と視聴率、爆発的な投票力、強力なファン層で4月7日の初放送から、大きな注目を集めた。
センター、カン・ダニエルをはじめ、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライグァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ペ・ジンヨン、ハ・ソンウンの11人が国民プロデューサーの選択を受け、脱落者たちは再び練習生に戻り、 非常に悔しがっている。
誰よりも確実なデビュー組メンバーだと思われてきたキム・サムエルは、最終回で11位圏外となり、衝撃を与えた。本人も傷ついただろうが、20日に直筆の手紙でファンに感謝の気持ちを伝えた。特に、彼は活動名をサムエルに変え、Vアプリなどを通じて、ファンと交流すると知らせた。
チュ・ハクニョンも「僕に投票し、応援してくださりありがとうございます。これから、もっと良い姿をお見せできる成長していくハクニョンになりますね。101人の練習生の兄貴、弟、友達たち!いまは番組が終わって別れるけれど、101人みんなが違う場所で、もっとステキな姿で会いたい」という直筆手紙を残した。
アン・ヒョンソプとイ・ウィウンは19日午後8時、Vライブを通じて、些細な日常や「プロデュース101」の撮影エピソードはもちろん、ファンの質問に答えるなど、ファンと交流する時間を設けた。
また、番組序盤、圧倒的な支持を得ていたチャン・ムンボクは17日、初のファンミーティングを開催。脱落を残念がるファンのため、ライブ公演やファンサービスで楽しい一日を満喫した。
WOW!korea提供