4月にWINNERとSechs Kies、5月はPSYとIkon…YGが宝石箱を開いた

「YGの宝石箱」という言葉がある。錚々たるスターを詰め込んでめったに見せてくれないという意味でファンが作った笑い話だ。あまりにも音源1曲、アルバム1枚に念を入れて完成度に気を使うために歌手の空白期間が長かったからだ。
しかし、これは古語となりそうだ。YGが、かっこよく装飾した宝石を大衆の前に取り出した。4月のWINNERを皮切りにSechs Kies、5月はPSYとiKONまで。絶えないカムバックと活発な活動を続きそうだ。

まず4月にカムバックして歌謡界を総なめしたグループWINNERが、5月末まで活動を延長するという知らせが強い印象を与えた。音楽とバラエティ番組に続けて出演して良い雰囲気を引き継ごうという計画だ。多角的な活動を通じて、これまでしばしば会うことができなかった残念な思いを晴らそうという覚悟だ。
4月4日にニューアルバム「FATE NUMBER FOR」でカムバックして約1か月ほどが経ったが、各オンラインの音源サイトで1位を総なめし、音楽放送で5冠を記録するなどファンと大衆の声援がとても熱く、異例の活動延長で報いるという姿勢だ。

Sechs Kiesのカムバックもファンの熱い声援を受けている。4月28日発売したデビュー20周年記念アルバム「THE 20TH ANNIVERSARY」に収録された新曲「BE WELL」と「SAD SONG」は、音源強者の間をくぐって順位圏に進入した。
彼らは、SBS「人気歌謡」、MBC「ショー音楽中心」に出演して18年ぶりにファンミーティングを開催する予定だ。

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2017.05.01