俳優コン・ユが次回作では、悪役に挑戦してみたいと明かした。
1月に終了したtvNドラマ「鬼<トッケビ>」で国内を超え、アジアで大きな人気を集め、シンドロームを巻き起こしたコン・ユが、海外でファンミーティングを開催した。ファンミーティングの最初の都市として台湾を選択したコン・ユは28日、ファンミーティングに先駆け、現地の報道陣と会い、記者会見を行った。
会見では、多くの報道陣が詰めかけ、彼の熱い人気を証明。やはりこの日の記者会見では、映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」やドラマ「鬼<トッケビ>」についての質問が中心だった。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」でのように、全世界がゾンビに感染した場合、自分と共にした人を生かすことができるなら、誰を選ぶかという質問に、コン・ユは「いま飼っている2匹の猫を選ぶ」とし、「もし彼らがゾンビ猫になったら、とても怖いだろう」と突拍子もない答えで、笑いを誘った。
コン・ユは最も記憶に残る作品として、「鬼<トッケビ>」を挙げ、「一番最近撮った作品なので、たくさん記憶に残っている」と説明。次の作品についての質問には、「悪役に挑戦してみたい。これまで比較的まっすぐなキャラクターばかり演じてきたので、これからはいい加減で、ブラブラとした悪しき人物も演じたい。もしくは、クレイジーな役も良いと思う」と願望を語った。
中国で、「鬼<トッケビ>」を通じて大きな人気を博したコン・ユは、「国民の夫」という修飾語が付くようになった。「国民の夫」という修飾語はどうかという質問に、彼はすぐに「良いだけではない」とし、「プレッシャーが大きい」と打ち明けた。「この修飾語が本当に良い賛辞で、僕が多くの方に愛されているということが分かる言葉だけれど、“国民”という修飾語はプレッシャーだ」と説明した。
続けて、「鬼<トッケビ>」のセリフのおかげで、最近は海外ファンが自分を“アジョシ(おじさん)”と呼ぶとし、「“アジョシ”が、“オッパ(お兄さん)”より、はるかに気楽。もう僕もオッパと呼ばれる年齢ではないので、“若いアジョシ”という言葉も大丈夫だと思う」と付け加えた。
WOW!korea提供