キム・ヒョンジュン(リダ)の元恋人Aに詐欺未遂および出版物による名誉毀損容疑

キム・ヒョンジュン(リダ)の元恋人Aに詐欺未遂および出版物による名誉毀損容疑

去る1月6日に検察が起訴した韓国俳優キム・ヒョンジュン(30)の元恋人Aに関する公訴事実が伝えられた。韓国検察は当初、不起訴処分とした決定をひっくり返し、キム・ヒョンジュンと刑事および民事訴訟で法廷争いを展開したAを詐欺未遂・出版物による名誉毀損容疑で起訴した。検察はAに対する捜査過程で、Aが主張していた暴行による流産および人工中絶の主張などがすべて偽りであることを立証する証拠を確保したことが分かった。

Aは自身が主張した妊娠・暴行・流産に関するカカオトーク(無料メールアプリ)の対話内容のうち、妊娠テストおよび流産関連の一部内容を削除するなどの方法で、関連証拠を操作した。また、Aが中絶を強要されたと主張したことも、妊娠さえしていなかった嘘であることが明らかになった。

Aは操作した証拠を基に2015年4月7日、キム・ヒョンジュンを相手に16億ウォン(約1億5500万円)の損害賠償請求訴訟を提起したが、キム・ヒョンジュンがAの要求に応じずに逆告訴など積極的な対応に出たことで、Aの意図は未遂に終わった。Aは結局、詐欺未遂という罪名で被告人身分で刑事法廷に立つことになった。


また、検察は、Aはキム・ヒョンジュンが自身の思い通りに動かず、世論も自身に不利となると、損害賠償請求訴訟を提起するに終わらず、2015年5月10日某報道機関の事務室でKBS記者らに操作したカカオトーク内容を提供し、「キム・ヒョンジュンの暴行で流産した」と話した。そして、翌日のKBS朝のニュースを通じてインタビュー内容が報道され、虚偽の事実を流布することによってキム・ヒョンジュンの名誉を傷つけたと判断した。

検察の調査の結果、Aが証拠を操作して意図的にキム・ヒョンジュンの名誉を傷つけ、数十億に達する損害賠償額を請求する訴訟を提起したAの意図と目的が明らかになっただけに、Aの起訴事実が今後の民事・刑事裁判にどのような影響を及ぼすのか関心が集まっている。

WOW!korea提供

2017.01.18