「東方神起」と列車の旅 韓国鉄道公社が韓流マーケティング強化

「東方神起」と列車の旅 韓国鉄道公社が韓流マーケティング強化

コレール(韓国鉄道公社)は24日、今年はさらに多くの「韓流列車」を運行する方針を発表した。

同公社は同日、高速鉄道(KTX)開通10周年を記念し、人気男性デュオ「東方神起」をテーマにした「東方神起列車」を運行した。

「東方神起列車」は南道海洋観光列車(S―train)を利用し、ソウル駅―参礼駅(全羅北道)間を走る1日限りの特別列車として運行。東方神起と国内外のファンら約250人が特別な時間を過ごした。
コレールは28日に大手芸能事務所、SMエンタテインメントと業務協約を結び、韓流旅行プログラムを共同開発する計画だ。

韓流をテーマにした駅の運営も活発だ。昨年5月にソウルの江南区庁、大手芸能事務所のJYPエンターテインメントと共同でオープンした狎鴎亭ロデオ駅の「G+StarZone」には人気グループ「2PM」、俳優イ・ジョンソク、女優イ・ボヨンら韓流スターの等身大パネルと記念撮影ができるフォトゾーンをはじめ映像ステージゾーン、ドネーションゾーン、韓流スターの手形などが設置されており、国内外の観光客が訪れている。今月31日からは人気ガールズグループの「KARA」や「RAINBOW」、歌手で俳優のオ・ジョンヒョク(OJ)をテーマにした内容に変わる。

2014.03.24