「ビルボードチャート進入」、「ビルボード集中的照明」というニュースが毎日のように溢れた。このような記事と情報だけを見れば、まるで韓国のアイドルがビルボードチャートを総なめしたように見えるが、実際は少し違っていた。
大部分が「ワールドアルバムチャート」に該当し、これは英語圏を除いた国家を集計して決定された順位だ。もちろん励ましにはなるが、「国威宣揚」というほどのニュースではないということだ。
しかし、確かに防弾少年団の記録は集中的にスポットライトを受けるに値する。彼らは、「ワールドアルバムチャート」ではない、ビルボードメインチャートである「ビルボード200」に名前をあげた。たいへん有名なポップスターが整然と並ぶチャートで、それも26位にランクされ、2週連続でチャートインしたからだ。
韓国初の記録だった。防弾少年団は、先月10日に発売された2nd フルアルバム「WINGS」で韓国歌手として初めて3回連続で「ビルボード 200」チャートへの進入と、「ビルボード 200」での26位というこれまた韓国歌手として最高の順位を記録した。
また、アメリカビルボードが発表した最新チャート(2016年11月12日付け)によると、防弾少年団は「ソーシャル 50」チャートと「ワールドアルバムチャート」で、それぞれ2位にランクインした。(2ページに続く)