歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(リダ)が無罪の判決に対する公式的立場を明らかにした。
キーイースト側は23日、「キム・ヒョンジュン氏の無罪判決に対する公式的立場」という題名で22日キム・ヒョンジュンと告訴人との間の刑事訴訟に対する軍検察の判決があった中で、全面無罪判決を受けたと明らかにした。
キーイースト側は「本件はキム・ヒョンジュン氏が告訴人を恐喝、詐欺、名誉毀損で告訴するとすぐに告訴人がキム・ヒョンジュン氏を名誉毀損で相互告訴した刑事告訴件です。キム・ヒョンジュンさんが軍隊の服務中である関係上、いままで30師団軍の検察でこの事件と関連した調査を進めてきました」と伝えた。
引き続き「軍検察は告訴人が提起したキム・ヒョンジュン氏に対する特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(恐喝、詐欺)、出版物による名誉毀損に対し、全て『無罪』と判決を下しました」と付け加えて説明した。
先立ってキム・ヒョンジュンは公式報道資料を通じて今月10日にチェ氏と民事訴訟判決で勝訴した事実を明らかにしたことがある。所属事務所によると裁判所は16億ウォンを賠償してほしいというチェ氏の主張を全て棄却し、かえってキム・ヒョンジュン氏にチェ氏が1億ウォンを支給するようにとの判決を下した。以後ソウル中央地方裁判所によると、キム・ヒョンジュンを相手に損害賠償請求訴訟を提起したチェ氏は、敗訴判決に従わず控訴状を受け付けた。これに対しキム・ヒョンジュン側もやはり控訴状を提出し、両側の攻防戦が再点火された。
チェ氏は2014年キム・ヒョンジュンの子供を身ごもったが彼の暴行で流産したと主張し、キム・ヒョンジュンを告訴した。以後示談金をもらい刑事告訴を取り消したが、4月に再びキム・ヒョンジュンを相手に損害賠償請求訴訟を起こした。
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