韓国歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(30)側が、元交際相手のチェ氏との民事訴訟の判決で勝訴したことを明らかにした。
キム・ヒョンジュンの所属事務所キーイーストは10日、公式報道資料で元交際相手との民事訴訟で勝訴したと明らかにした。
所属事務所によると、裁判所は16億ウォン(約1億5000万円)を賠償してほしいというチェ氏の主張を全て棄却し、むしろチェ氏がキム・ヒョンジュンに1億ウォン(約926万円)を支払うよう判決を下したという。
続けて「チェ氏は最初に告訴してから、キム・ヒョンジュンが有名な韓流スターだという点と継続してマスコミに流布される場合、キム・ヒョンジュンが被る打撃を知って、示談金を受け取った」とし、「その後もキム・ヒョンジュンを恋人にしようとし続けたが、これを拒否すると、交際時にあった個人的なことをマスコミに流布し、提訴するなどの行為をしてきた」と判決の理由を説明した。
また判決を通じてチェ氏の主張である「暴行によって流産した」というのは完全に嘘であることが判明したと強調した。
むしろ裁判部はチェ氏が妊娠自体をしたことがないとし、「妊娠状態で暴行を受けた」という内容のインタビューをしたことは明白な名誉毀損に該当すると認め、1億ウォンの慰謝料を支払うよう判決を下したのだ。
また裁判所は1億ウォンという大きな金額を慰謝料として算定するにあたり、キム・ヒョンジュンの入隊前日のインタビューをしたことにより、キム・ヒョンジュンがまともに反論できないまま入隊することになり、芸能人としてのイメージや名誉に致命的な損傷を与えられたことを認めた。
所属事務所は最後に「キム・ヒョンジュンは残りの法的訴訟の件においても断固として対処するつもりであり、誠実に軍生活に臨むつもりだ」と述べた。
WOW!korea提供