軽快な音楽の後、パンッ!火花が散ると、白のインナーにピンクのジャケット、白のパンツに、サングラスでクールに決めたカン・ジファンが颯爽と登場!サングラスをはずすと会場から大歓声が! 一人で舞台の中央に立つと、日本語で「みなさん、ただいま!帰ってきましたよ~!」と挨拶した。
「この日をとっても楽しみにしていました。すごいねー!5,000人!」 「昨晩、ホテルの部屋で寝転ろがりながら、考えてみたんです。5,000名のみなさんが自分を迎えてくれる時の気分はどんなものなのか。」 「今、昨日のあの気分をもう一度感じてみたいです!今からベットに寝転びます」といきなり舞台に大の字に寝転がるカン・ジファンに会場は大爆笑! イチ・ニー・サン!というジファンの掛け声で歓声が上がるが、少々声が小さかったらしく「こんな気分じゃないです、もうちょっと…!」とリクエストし、大歓声が湧き起こると「イゴヤ、イゴ!!!(これですよ、これ!!!)」と大喜び。
いきなりのカン・ジファンのペースで始まったファンミーティング。ファンのみんなに会えて嬉しい彼の気持ちが伝わってくる。 そして「映画は映画だ」での新人賞4冠受賞と「7級公務員」大ヒットの報告を自分の家族にするように、かわいらしく「ナ、チャレッチョ?」(僕、がんばったでしょ?)と報告し。客席は心からの拍手を贈った。 ファンクラブ発足からの1年を振り返るコーナーでは、ファンの交流会にカン・ジファンがサプライズ登場したエピソードを紹介。
カン・ジファンは「自分が映画やドラマの撮影をしている時、みなさんからたくさんの愛情をいただき、また、ロケ地に来て応援してくれた方もたくさんいました。でも、自分が日本に来てみなさんに会う機会は年に1回しかない。どうすれば自分の気持ちを、心を伝えることができるだろうかと考えた。それで、みなさんが自分の所に来るのではなく、自分がみなさんの所に行くのが、みなさんの愛情に報いる道ではないのかと思った」と語った。
また、客席のファンは、カン・ジファンに内緒で人文字メッセージのプレゼントを用意。ファンとの記念写真を撮るコーナーで、ジファンのバックに写る客席でファンが頭上に色紙を挙げて人文字メッセージつくる予定だった。 撮影前に「この写真は自分のベッドの上に飾る」と言って、「みんな手を振ったりしてくださいね!」とジファン。 自分の背後で客席のファンが何かをしている気配に気づき「なに??」と不安げに振り返り、メッセージに気付く。 しかし、ジファンは喜んだものの「これだとみんなの顔が撮れないので、(紙を挙げないものを)もう1枚とろう!」と提案。
ほんとうにファンとの写真を撮りたいのだなという気持ちが伝わってきて、ファンとしては嬉しくなる場面だった。 「映画は映画だ」についてのトークでは、映画を見たというファンの多さに驚き、日本語で「うそ!ほんとうに?!」「ちょっと待って」と、おもむろに前に出て、前の席のファンに「僕の役名は?」と質問をして確かめるユーモア。ファンが正解すると舞台から降り、その場で自分のしていたネックレスをはずしてプレゼントするというサプライズが!
国家情報員「7級公務員」についてのトークでの質問では話題になったキスシーンの話が。「実生活ではキスできるような彼女にはまだめぐり会えていないせいか(?)キスシーンを撮る時にはすごい上手なんですよ」とユーモアたっぷりにこたえて笑いを誘った。「国家任務7級公務員の仕事と愛する人のどちらを選びますか?」の質問には聞くまでもないでしょ?という表情で「当然愛を選ぶでしょう?!(日本語で)簡単だよ!」「仕事を失っても?」「(日本語で)関係ない!」とはっきりこたえ、拍手と喝采をうけた。
2部は、黒のジャケット・グレーのインナー・ジーパン姿で、の東京に一ヶ月滞在していた時に愛用していた自転車でチリンチリン!とベルを鳴らして再登場。「(日本語で)乗る?」と魅惑的なニッコリ笑顔で再び会場を盛り上げた。 ゲームでは、会場を3グループに分け、それぞれ「会場全部が盛り上がるような拍手喝采」「立ち上がってサランヘヨー!という歓声」「アイドルにするようなキャー!という歓声」を要求し競うというもの。…だったが、カン・ジファンの希望で一度全員で歓声を上げることに!すると一気に会場がヒートアップ!「これですよ!これ!」と5,000名の大歓声にカン・ジファンは再び大喜びした。
また、今回は大人数であるため、前回のように握手ができないことを詫び、かわりに「僕がみなさんの近くに行きます!」と会場通路を渡り歩き、ファンにはたまらないプレゼントとなった。 その後は、ギタリストと、歌詞の世界を演じるスタッフの3人で、韓国歌謡やポップスを披露し、ファンも一緒に歌い、大いに盛り上がった。 最後に、プレスリー風の衣装で「君の瞳に恋してる」を熱唱するものの、本人はキメどころが上手くいかず不本意だったようで、本気で悔しがる姿に会場は大爆笑! 「他のみんな(日本でファンミーティングをしている韓国俳優たち)は上手にやってるから、一人ぐらいこんな風にはずしちゃう人がいてもいいんですよ!」「今日はダメだ!」といじけるカン・ジファン。「でも僕たちは家族同士だからこんな風でも大丈夫ですよね」と言うと会場は笑いと拍手喝采の渦に。しかし、このままじゃ終われない!と日本語の「TSUNAMI」をギターの伴奏で熱唱。最後には会場が一体となり合唱し、感動・感激のまま幕を閉じた。
それにしても驚いたのは、始終カン・ジファンが司会者をほとんど必要とせず、自らが進行役となっていたこと。リハーサルの様子を見ても、彼がスタッフに演技指導(?)をしていたり。最初から最後まで、カン・ジファンが大切な家族(ファン)のために一生懸命に用意した、手作りのあ
たたかいファンミーティングだった。
「不器用な僕を愛してくれてありがとう」と言っていたカン・ジファン。愉快で、ファンに対してこんなにも一生懸命で愛情たっぷりの彼は、愛さずにはいられない人である。
●カン・ジファン日本公式ファンクラブ http://www.so-net.ne.jp/kangjihwan/
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「カン・ジファン日本滞在記スペシャル ~東京青年」8/1(土)ほか
「カン・ジファン来日ファンミーティング2009」8/15(土)ほか
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