「BTS」の全米ヒット曲「SWIM」、盗作疑惑の訴訟取り下げで米国での紛争終結

「BTS」のヒット曲「SWIM」を巡る盗作騒動が、原告側による訴えの取り下げによって幕を閉じた。

別の著作権訴訟での勝訴に続き、今回の訴訟も取り下げられたことで、5thフルアルバムの活動に伴う法的リスクは解消された。

米ビルボードなどの報道によると、現地時間4日、カリフォルニア中部地区連邦地方裁判所に、現地の作曲家であるスティーブ・クーパー、ジョン・サンドラー、グレイリン・ジョンソン側の代理人が、本件の訴えをすべて取り下げる書面を提出した。7月に提訴してから約4か月で、原告側自らが訴訟を取り下げた形だ。

原告側は、昨年3月に完成させた未発表のデモ曲を「SWIM」が盗作したと主張していた。関係者に渡したデモ曲が「BTS」の楽曲制作陣に流出したという主張だった。

当時、BIGHIT MUSICは「『SWIM』は独自に生み出された完全な創作物である」と強く反論していた。

事態は原告側が訴えを取り下げる形で急速に収束へと向かった。9月末にBIGHIT MUSICに対する訴訟を先行して取り下げると、裁判所が手続き期限の調整を命じてから2週間足らずで、HYBEや制作陣を含む被告全員に対する訴訟もすべて取り下げた。

これにより「BTS」は、米国で生じていた一連の紛争や疑惑に終止符を打つこととなった。

また、これに先立つ先月22日にも、バージニア東部地区連邦地方裁判所が、別の原告であるメリッサ・メイスによる著作権侵害の修正訴状を最終的に棄却し、HYBE側の勝訴が確定していた。

2026.11.05