「インタビュー」チャン・ギュリ、「フォーハンズ」共演ソン・ガンを絶賛!「演技が始まると目の力がすごい」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

一歩一歩、自分の道を着実に歩み続けている俳優がいる。チャン・ギュリだ。演技の世界に飛び込んで以来、さまざまな作品に挑戦しながら自分だけの個性を磨き、視聴者に確かな存在感を示してきた。

最近、韓国メディア「イーデイリー」のインタビューに応じたチャン・ギュリは、「自分自身に限界を設けずに演技をしていきたいです。また制服を着る役でもいいですし、軍人役にも挑戦してみたいです。さまざまな役を演じてみたいです」と、今後の目標を語った。

チャン・ギュリは、最近放送を終えたtvNドラマ「フォーハンズ ~2人のソナタ~」(以下、「フォーハンズ」)で、10代から20代にかけてカン・ビオ(ソン・ガン)のそばに寄り添い続けるホン・ジェイン役を演じた。明るく前向きなエネルギーでビオを励まし、支える姿を通じて、作品の中で存在感を発揮した。

チャン・ギュリは「毎回、全力で撮影に臨みました。放送後の反応を見ると、多くの方が愛してくださっていることが伝わってきて、本当にありがたいです」と感謝を伝えた。

続けて、「撮影が終わったときは『これ以上頑張ることはできなかった』と思うほどやり切った気持ちで、すっきりしていました。でも、放送を見てみると、自分の足りない部分も見えてきました。この経験を生かして、もっと演技力を磨かなければと思いました」と、率直な思いを明かした。

「フォーハンズ」は、音楽の天才たちが集まる芸術高校で出会ったカン・ビオとチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン「UKISS」)の友情や愛、競争、成長を描く青春ドラマ。2人の男性主人公の関係が物語の中心となる中、彼らを見守るホン・ジェインをどのように表現するかは、チャン・ギュリにとっても重要な課題だった。

ビオやジョンヨに比べると登場場面は多くなかったものの、ジェインという人物の役割と存在感を丁寧に表現し、俳優として新たな成長を見せた。

チャン・ギュリは「ジェインが単純な人物に見えないようにしたいと思い、ドラマでは描かれていない背景や物語についても考えました」と説明した。

さらに、「ジェインの登場場面はそれほど多くなかったので、『もっと出番があればよかった』と思わなかったと言えば、うそになります。それでも、物語の中で重要な役割を担う人物だと思っていたので、どう演じるべきか悩みました。ビオとジョンヨをつなぐ存在でもあるので、その点を意識しながら演じようとしました」と打ち明けた。

劇中のホン・ジェインは、カン・ビオの音楽的才能だけでなく、1人の人間としてのビオにも深い愛情を抱く人物だ。10代のころから彼のそばに寄り添い、その思いをまっすぐに表現してきた。

しかし、チャン・ギュリはジェインの感情を、単なる恋愛感情として捉えていたわけではなかったという。

「ビオを男性として好きだという気持ちは、それほど大きくなかったと思います。ジェインには両親が離婚したという設定があるのですが、そのときにビオの音楽がジェインにとって大きな慰めになったんです。だから、1人の芸術家としてビオを愛する気持ちのほうが強かったのだと思います」

続けて、「自分が音楽から受け取った慰めを、もっと多くの人にも感じてもらいたいという思いもあったのでしょう。そういう気持ちがあったからこそ、ジェインはビオのそばにいられたのだと思います」と、役への理解を語った。

芸術高校を舞台にした「フォーハンズ」で、ジェインはビオラを演奏する人物として登場する。チャン・ギュリは、音楽を題材にした本作への出演を決めた理由の1つとして、母親の存在を挙げた。

「母は音楽の先生なんです。音楽が持つ力について、母からたくさん教わりました。『フォーハンズ』というドラマが伝えようとしているメッセージも大きいと感じたので、出演したいと思いました」

撮影に向けた準備でも、母親の助けを借りたという。

「フォーハンズなど、劇中に登場する音楽用語についても母に尋ねました。母がよく知っている分野なので、質問するたびに目を輝かせながら説明してくれたんです」

さらに、「一緒にドラマを見ていると、場面の背景で流れる音楽についても説明してくれました。母の話を聞いているうちに、『フォーハンズ』で使われている曲には、それぞれ意味があることが分かったんです。おかげでドラマへの理解も深まりました」と振り返った。

作品を通じて最も多く共演したソン・ガンについても語った。

チャン・ギュリは「ソン・ガンさんはいたずら好きなんです。初めて会ったときから冗談を言い合いながら仲良くなりました」と、撮影現場での関係を明かした。

一方で、演技に入った瞬間のソン・ガンには、普段とは異なる魅力を感じたという。

「ふざけていても、演技が始まると目の力がすごいんです。ソン・ガンさんの目が持つ力は本当に強くて、私もそこからたくさん助けられたと思います」と、共演者への信頼を語った。

ガールズグループ「fromis_9」から俳優へと転身したチャン・ギュリは、SBSドラマ「チアアップ」、TVINGドラマ「ピラミッドゲーム」、tvNドラマ「プレーヤー2 ~彼らの戦争~」、MBCドラマ「その電話が鳴るとき」など、さまざまな作品に出演してきた。

作品ごとに異なる役柄に挑み、演技の幅を広げてきたチャン・ギュリ。「フォーハンズ」での経験も、俳優としての新たな一歩となった。

今後について、チャン・ギュリは「靴ひもをもっときつく結び直して、走っていかなければならないと思います」と意欲を見せた。

自分に限界を設けず、多彩な役柄に挑戦したいと語るチャン・ギュリ。これからどのような姿を見せてくれるのか、今後の活躍にも期待が高まる。

「フォーハンズ ~2人のソナタ~」は、日本ではNetflixで独占配信中。

フォーハンズ 〜2人のソナタ〜のプロフィール
フォーハンズ 〜2人のソナタ〜のまとめ

 

WOW!Korea提供

2026.11.01