
ポッペラテノール歌手のイム・ヒョンジュが、来月2日午前、ソウル・ヨイド(汝矣島)聖堂で執り行われる俳優の故チェ・ブラムさんの葬儀ミサで歌い、故人の最後を悼む。
31日、音楽業界によると、イム・ヒョンジュは、ヨム・スジョン枢機卿の司式で執り行われる葬儀ミサで「アヴェ・マリア(Ave Maria)」を歌う予定だと、聯合ニュースが伝えた。
「アヴェ・マリア」は、イム・ヒョンジュの代表的なレパートリーの一つだ。
彼は2023年9月、モンゴルを訪れたフランシスコ教皇に特別謁見し、この曲を即興で歌った。
イム・ヒョンジュは、チェ・ブラムさん夫妻と特別な関係にあることで知られている。
イム・ヒョンジュは普段、チェ・ブラムさんを「おじさん」と呼び、彼が公演を行う際には、チェ・ブラムさん夫妻が出席する様子も見られた。
イム・ヒョンジュは、先日、チェ・ブラムさんの訃報を聞き、自身のInstagramアカウントで「尊敬し愛するチェ・ブラムおじさん」とし、「数年前に撮ったこの写真の中で、優しく笑っているおじさんの姿。胸がさらに痛みます」と語った。
続けて、「いつか私がこの世を去るとき、笑顔で最後のあいさつをしてほしいとおっしゃった言葉を今でも覚えている」とし、「その言葉に応えられるよう努力してみる。愛しています、おじさん」と付け加えた。
イム・ヒョンジュは別の投稿で「信じられない。ただ涙が流れるだけだ」とし、「数か月前のお見舞いでのあいさつが、永遠の別れのあいさつになるとは思わなかった」と語った。
〇 演技人生67年、“国民の父”
韓国の父親像を代表し、“国民の父”と呼ばれたチェ・ブラムさんは、29日、ソウル・カンソ(江西)区の病院で入院治療中に逝去したと、聯合ニュースが伝えた。
故人は昨年3月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた後、体が不自由になり、2011年から14年間出演していたKBS 1TVの時事教養番組「韓国人の食卓」を降板した。その後、リハビリに努めてきたが、健康状態が急激に悪化したと伝えられている。
チェ・ブラムさんは、67年にわたる演技人生の中で、ドラマや映画、演劇の舞台で活躍した。
チェ・ブラムさんは、「百想芸術大賞」のテレビ部門の男優最優秀演技賞(1974・1978)、演劇部門の男優最優秀演技賞(1969・1971)、「大鐘賞映画祭」の助演男優賞(1978)・主演男優賞(1979)、国民勲章木蓮章(1998)、銀冠文化勲章(2014)などを受賞・受章した。
「捜査班長」で警察のイメージ向上に貢献した功績が認められ、1972年に初めて名誉警察に任命され、2024年には民間人として初めて名誉国家捜査本部長(治安正監)にも就任した。
迷子探しや希少疾患・難病の子どもを支援する特別生放送に出演し、緑の傘子ども財団全国後援会長や社団法人ゼロキャンプ理事長を務めながら、子どもと青少年のための社会貢献活動にも力を注いだ。
故人の葬儀は、緑の傘子ども財団葬として執り行われる。
WOW!Korea提供



