「インタビュー」③「雨光」リュ・スンリョン、ユ・ヘジンと下積み時代の絆と「百想」W受賞の奇跡…「走馬灯のように駆け巡った」

俳優リュ・スンリョンが、『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』で絶大な支持を感想を明かした。

リュ・スンリョンはドラマ『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』(以下、キム部長)で「第62回百想芸術大賞」TV部門の大賞を手にした。何より無名時代にともにバイトに励んだユ・ヘジンが映画『王と生きる男』で映画部門大賞を獲得し、2人のW受賞はより特別な意味を残した。

最近、ソウル・チョンノ(鐘路)区サムチョンドン(三清洞)のカフェで行われたヘラルドミューズとのインタビューで、リュ・スンリョンはユ・ヘジンと並んで百想大賞を受賞した当時の胸いっぱいの思いを伝えた。

この日、リュ・スンリョンは「『キム部長』を愛していただき、夢か現実かわからないほどだった」とし、「慰められ、共感し、お互いの誤解も解けるような作品になればという思いだった」と明かした。

続いて「特にTVドラマで中年男性のストーリーが中心になるケースは珍しいのではないか。何かのために本当に必死に生きている彼らの姿を映し出し、お互いの誤解を解くきっかけになればという願いで制作陣と心を込めて作った」とし、「歳をとったという理由だけで、あるいは若いという理由だけで嫌悪の対象になることがあるが、そうではなくお互いへの理解を深められたらと考えた」と付け加えた。

また、リュ・スンリョンは「ノミネートされただけでも光栄なのに、思いがけず賞までいただきあっけにとられた」とし、「映画で大賞を受賞したことがあったので、またくださるとは思っていなかった。気楽に構えていた。作品賞を受けるかもしれない程度に予想していたが、自分の名前が呼ばれた瞬間、フリーズしたようになった」と振り返った。

さらにユ・ヘジンとの特別な縁にも触れ、目を引いた。リュ・スンリョンは「受賞後にインタビューがあったため、ユ・ヘジンは私が賞を受けたことを知らなかった。受賞者が記念写真を撮る際、私がユ・ヘジンの隣に立つと『どうしたの?』という表情をしていた」とし、「私が賞をもらったと伝えると、心から喜んでくれた」と語った。

「ユ・ヘジンとは温水洗浄便座の工場だけでなく、舞台セットを作ったりポスターを貼ったりと、本当にたくさんのバイトを一緒に行った。遅くまで打ち上げをしてその便座を使うと、なんだか余計にジーンと来た。当時の記憶が走馬灯のように駆け巡った」

一方、リュ・スンリョンのスクリーン復帰作である映画『雨光』は、トップスター夫婦のジュング(リュ・スンリョン)とナミ(ハ・ジウォン)が突然現れたジュングの娘ドンジュ(キム・シア)によって破局を迎えた後、8年後に衝撃的な事件に巻き込まれたドンジュを救うため、残されたすべてをかけて真実を暴く濃厚なファミリーサスペンスで、現在韓国で絶賛上映中だ。

 

WOW!Korea提供

2026.09.06