「BTS(防弾少年団)」Jiminへのあるファンの切ない思いが、認知症を患っている母親とともにした特別な旅行へとつながり、感動を伝えている。
あるファンは最近、SNSを通じて、認知症を患っている母親とともにアメリカ・シカゴで開催された「BTS」のコンサートを訪れたエピソードを公開した。
娘によると、母親は徐々に日常の記憶を失っているものの、Jiminの名前だけは覚えていたということだ。そこで娘は、母親が大切にしまっている記憶を一緒に分かち合うため、コンサートチケットを用意し、一緒に旅行に出た。
公開された映像で、娘が母親に「ママ、Jiminを見に行くためにチケットを買ったよ」と話すと、母親はうれしそうに喜ぶ様子を見せた。
娘は、母親が飛行機に乗って移動している間も、「Jiminに会いに行く」と歌うように繰り返し話していたと伝えた。
しかし、映像の撮影を終えた後、母親は娘にJiminがどこにいるのか、旅行かばんはなぜ必要なのかを再び尋ねた。娘は「ママはJiminのことは覚えているけれど、私たちがどこへ、なぜ飛行機に乗って行くのかは覚えていない」と説明した。
記憶を失っていく母親にとって、Jiminは今も特別な存在だったということだ。
娘は母親とともにシカゴ公演の会場を訪れ、公演を観覧するためVIPで参加した。コンサートだけでなく、ポップアップストアにも一緒に訪れ、母親の寝室に飾る新しいJimin関連のグッズも購入したと伝えた。
ともに公開された写真では、母親がJiminの名前が書かれたTシャツを着て明るく微笑んでおり、見る人に感動を与えた。
娘は今回の旅行を通じて、母親と一緒に過ごせた大切な時間について、感謝の思いも表した。娘は「ママと一緒に過ごせたこうした小さなひとときについて、Jiminにどう感謝すればいいのか分からない」と伝えた。
記憶がひとつ、またひとつと薄れていく状況でもJiminの名前だけは覚えている母親、そしてそんな母親に好きなスターに会える特別な思い出をプレゼントした娘の姿が、多くのファンに熱い感動を与えている。










