トランスジェンダー公表後、エリオット・ペイジが「オデュッセイア」で本格復帰…韓国で500万人突破、配役批判も覆す

クリストファー・ノーラン監督の新作映画「オデュッセイア」が、韓国で累計観客数500万人を突破した。そんな中、同作で本格的なスクリーン復帰を果たしたハリウッド俳優エリオット・ペイジの演技にも称賛が集まっている。

ペイジは2020年12月、トランスジェンダーであることを公表し、名前をエレン・ペイジからエリオット・ペイジに変更。2021年3月には、胸部の手術を受けていたことも明らかにした。

「X-MEN」シリーズや「JUNO/ジュノ」「インセプション」などで知られるペイジだが、トランスジェンダーであることを公表した後は、映画への出演が目立って減っていた。

そんな中、クリストファー・ノーラン監督が、「インセプション」以来、約15年ぶりにペイジを新作「オデュッセイア」へ起用した。

ペイジは同作で、オデュッセウスのいとこであるシノンを演じ、物語の展開において重要な役割を担った。しかし、身長155センチと小柄なペイジは、屈強なギリシャ戦士の役に似合わないという理由で、キャスティング当時から激しい批判を受けた。

ペイジは米ニュース番組「Democracy Now!」とのインタビューで、批判する人々について「完全に卑劣な負け犬たちだ」と一蹴。「彼らは、自分自身に対してあまりにも深い居心地の悪さを感じている」と厳しい言葉を投げ掛けた。

作品の公開後、ペイジは優れた演技力で批判的な声を沈黙させた。映画評論家のニーナ・スターナーも、「エリオット・ペイジは、この映画でまさに崇高かつ驚異的でした」と称賛した。

映画館入場券統合電算網によると、「オデュッセイア」は韓国で公開13日目となる17日午前10時22分、累計観客数500万人を突破。公開2週目の週末3日間には約169万人を動員し、公開初週末の133万3,436人を上回る異例の上昇を見せた。前売り率でも15日連続で1位を守っている。

映画「オデュッセイア」は、トロイア戦争を終えた英雄オデュッセウス(マット・デイモン)が、妻ペネロペ(アン・ハサウェイ)の待つ故郷へ帰るまでの10年間に経験する過酷な旅を描く。日本では9月11日に公開される。

WOW!Korea提供

2026.08.18