ハヨンの曽祖父“親日”論争で再注目…キム・ジソク&チョンハら「独立運動家の子孫」スターたち

韓国の光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する8月15日の祝日)を前に、女優ハヨンの曽祖父を巡る“親日”論争が続く中、独立運動家の子孫として知られるスターたちが相次いで再注目されている。

まず、俳優ユン・ジュビンは、独立運動家・尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の一族の子孫にあたる。ここでいう「義士」とは、韓国で国のために身をささげた人物に対して用いられる敬称だ。

尹奉吉義士は1932年、中国・上海のホンコウ(虹口)公園で行われた天長節(当時の天皇誕生日)と戦勝を祝う式典で爆弾を投げ、抗日運動を行った人物だ。ユン・ジュビンの父方の祖父は、尹奉吉義士より9歳年下の3番目の弟だったことが知られている。

ユン・ジュビンは2019年、「第100周年三・一節記念式典」に参加。「三・一節(サミルジョル)」は、1919年3月1日に始まった日本の植民地支配に対する独立運動「三・一運動」を記念する韓国の祝日だ。

この席でユン・ジュビンは、「大伯父の春は25歳で止まってしまいましたが、私たちの記憶の中では永遠に若き義士として生き続けています」と語った。

続けて「大伯父の勇気のおかげで、大韓民国の独立への意志が世界に知られ、歴史が変わりました」と感謝の思いを伝えた。

歌手チョンハも、独立運動家の子孫として知られている。

チョンハの母方の祖父は、日本統治時代の抗日闘争に貢献し、建国勲章を受章した独立運動家、石隠(ソグン)を号とする金容根(キム・ヨングン)先生。建国勲章は、韓国の独立や国家建設に功績のあった人物に授与される勲章だ。

金容根先生は光復後の1950年、朝鮮戦争に韓国陸軍第9師団の一員として参戦した。

チョンハはYouTubeチャンネルやインタビューなどを通じて、「祖父が5・18民主化運動と朝鮮戦争に参戦した国家有功者なので、その記録をきちんと知りたいと思いました。2か月間、家から出ずに勉強だけしました」と明かしている。

「5・18民主化運動」とは、1980年5月に韓国南西部のクァンジュ(光州)で起きた民主化運動を指す。また「国家有功者」は、独立運動や戦争への従軍など、韓国の国家のために功績や犠牲があったと認められた人を指す。

チョンハはこうした家族の歴史を知るために韓国史を学び、活動休止期間中に韓国史能力検定試験の最高等級となる1級を取得したことも明らかにしている。

俳優キム・ジソクも、独立運動に関わった祖父について過去に明かしている。

キム・ジソクはKBSのバラエティー番組「ハッピートゥゲザー」で、自身の祖父である金成一(キム・ソンイル)先生が、独立運動家・金九(キム・グ)先生の弟子だったと紹介した。

金九先生は、日本統治時代に独立運動を率い、1919年に中国・上海で樹立された大韓民国臨時政府でも活動した、韓国独立運動を代表する人物の1人だ。

さらに2021年には、キム・ジソクの祖母がYouTubeチャンネル「キム・ジソク 僕の中の宝石」に出演し、金成一先生の独立運動について証言した。

祖母は「韓国にいる独立軍に情報を伝えていました。財力のある人たちを訪ねて独立資金を集め、上海にいた独立運動の指導者、金九先生に届けたと聞いています」と明かした。

また、金成一先生が逮捕された後、激しい拷問を受けながらも、独立運動に関する情報を最後まで漏らすことなく耐え抜いたとも伝えた。

一方、ハヨンはNetflixシリーズ「恋は飴模様」のプロモーションのために出演したKBS2「屋根部屋の問題児たち」で、自身が“4代続く医師一家”の出身であることを強調していた。

しかし放送後、ハヨンの曽祖父で医師の安相鎬(アン・サンホ)が、日本統治時代に活動した親日団体とされる「大正親睦会」の評議員名簿に名前を連ねていたことが明らかになり、論争が起きた。

これを受け、ハヨンは12日に直筆の謝罪文を公開。曽祖父の過去の行跡について最近知ったとした上で、家族の歴史を十分に知らないまま公の場で家族について誇らしく語っていたことなどを謝罪し、自身の立場を明らかにした。

 

WOW!Korea提供

2026.08.13