
女優ナム・ボラが暮らしていることで知られる、ソウル・ヨイド(汝矣島)の高級マンション「BRIGHTEN YEOUIDO(ブライトン・ヨイド)」が注目を集めている。
“韓国のウォール街”と呼ばれるヨイドで、新築マンションでの暮らしと漢江の眺望を同時に楽しめる希少な物件だ。朝食・昼食の提供やハウスキーピングなど、ホテルさながらのサービスも用意されている。
ナム・ボラは実際にテレビ番組で自身が暮らす家を公開したことがある。一部住戸からは漢江だけでなく、ヨイドの花火大会も自宅にいながら楽しむことができる。
ナム・ボラも「花火大会の日には家族全員が新婚の家に集まりました」とし、「家族みんなが一堂に集まって、ものすごい眺望とともに花火を楽しみました」と明かしていた。
ブライトン・ヨイドは、旧ヨイドMBC跡地に新栄(シニョン)、GS建設、NH投資証券などで構成されたヨイドMBC敷地複合開発PFVが2023年に供給した、最高49階建ての複合施設。施工はGS建設が担当した。
2005年に竣工した「ヨイド・Xi」以来、18年ぶりにヨイドに供給された新築マンションとして大きな関心を集めた。マンション454世帯、オフィステル849室などで構成されている。
ナム・ボラのほか、コメディアンのキム・テヒョン&ミジャ夫妻、国会議員のウ・ジェジュンらが住んでいた、または現在居住していると知られている。このほかにも芸術家や企業経営者など、さまざまな著名人が居住しているという。
マンションは専有面積84~132平方メートルで構成され、中でも113平方メートルの中大型タイプが約40%を占める。
価格も高額だ。新栄によると、当初の分譲価格は全タイプを含め29億~65億ウォン(約3億1000万~6億9000万円)で、毎年5~6%ずつ引き上げられる仕組み。最後の分譲転換が行われる2027年には33億~75億ウォン(約3億5000万~8億円)になる予定だという。
韓国国土交通部の実取引価格公開システムによると、ことし5月には専有面積113平方メートル、24階の物件が50億ウォン(約5億3000万円)で取引された。現在、個人が所有する同タイプの売買相場は49億ウォン台~60億ウォン(約5億2000万~6億4000万円)となっている。
高額な価格とともに注目されるのが、ナム・ボラも番組で紹介した眺望だ。漢江と南山を同時に望める住戸もあり、不動産仲介業者によると、こうした眺望を楽しめるタイプは特に人気が高いという。
さらに、ブライトン・ヨイドを特徴づけるのがホテルのようなコンシェルジュサービスだ。朝食・昼食の提供に加えてハウスキーピングサービスも利用でき、掃除や料理などの家事負担を減らした生活が可能となっている。
ある業界関係者は「20年後にはハウスキーピングのような利便サービスが高級住宅の基本になるでしょうが、現在は希少性が高いのも事実です」と説明した。
立地にも恵まれている。地下鉄5号線ヨイナル(汝矣ナル)駅から400メートルにも満たない距離にあり、漢江公園も目の前。「THE HYUNDAI SEOUL(ザ・ヒュンダイ・ソウル)」へも横断歩道を1つ渡るだけで、徒歩約10分の場所にはIFCモールがある。
空港へのアクセスも良く、車の場合、インチョン(仁川)国際空港までは片道50分以内、キンポ(金浦)国際空港までは約30分。金浦国際空港へは地下鉄5号線を利用すれば約28分で到着できる。
業界では、ヨイドで既存マンションの再建築が相次いでいることから、今後この地域がパンポ(盤浦)洞に匹敵する高級新築住宅街へと変貌することも期待されている。
一方、周辺のマンションが高層マンションへ再建築された場合、現在の漢江ビューなどの眺望が一部制限される可能性も指摘されている。
WOW!Korea提供






