
最近、歌手兼俳優のイ・スンギと「EXO」BAEKHYUNが暮らす漢南洞の超高級ヴィラに注目が集まっている。
話題の物件は、ソウル・ヨンサン(龍山)区ハンナム(漢南)洞に位置する「ラヌボ漢南1次(Ra Nouve Hannam 1st)」だ。2022年に竣工した同ヴィラは、P.ARKグループのチャ・ガウォン会長が手掛けた高級住宅として知られている。チャ会長は芸能事務所ONE HUNDREDの会長としても知られる。
わずか4世帯のみで構成されたこのヴィラは、専有面積207~255平方メートルの大型住戸で構成されており、ソウルでも屈指の超高級ハイエンド住宅として評価されている。住戸によって違いはあるものの、複層構造や専用ルーフトップを備え、全戸が漢江ビューを誇ることでも有名だ。
イ・スンギは、このヴィラの専有面積255平方メートルの住戸について、105億ウォン(約10億5000万円)のチョンセ契約を締結した。チョンセとは、韓国特有の賃貸制度で、入居時に高額の保証金を預ける代わりに毎月の家賃を支払わない仕組みを指す。
また、「EXO」BAEKHYUNは160億ウォン(約16億円)規模のチョンセ契約を結んだと伝えられている。
同ヴィラの売買希望価格は180億~220億ウォン(約18億~22億円)に設定されており、韓国でも最高級クラスの住宅の一つに数えられている。
P.ARKグループは「ラヌボ漢南1次」に続いて「ラヌボ漢南2次」も開発している。
2次もまた著名人が多く居住することで知られている。「EXO」のXIUMINは専有面積166平方メートルの住戸を分譲購入したと伝えられており、正確な分譲価格は公開されていないものの、不動産業界では100億ウォン台(約10億円台)と推定されている。
さらに、精神科医でタレントとしても活動する「EXID」ハニの婚約者ヤン・ジェウンも、2021年に同ヴィラを分譲購入したとされる。
ラヌボ漢南が位置するユエンビレッジ(UNビレッジ)は、ソウルを代表する高級住宅街として知られている。
この地域は、かつて国連派遣技術者や在韓米軍将校の宿舎として利用されていたことから「ユエンビレッジ」と呼ばれるようになった。現在はラヌボ漢南1・2次をはじめ、「ルシードハウス」「チャンハクパルク漢南」「ヴィラ・ド・グラウム」「ヘレンハウス」「ラ・テラス」「ザ・ハウス」などの高級住宅が立ち並び、韓国を代表する富裕層エリアとして定着している。
ユエンビレッジ最大の魅力は、高いプライバシー性にある。
漢江とナムサン(南山)を望む眺望に加え、周囲を丘陵地帯や梅峰山が囲んでいるため外部からのアクセスが容易ではない。また、低層住宅を中心とした街並みのため、住民同士のプライバシーも確保しやすい環境となっている。
そのため芸能人だけでなく、大企業オーナーや経営者など財界関係者も多く居住しており、韓国を代表する高級住宅街としての地位を確立している。
交通面では駅近の利便性よりも、自動車での移動のしやすさが高く評価されている。漢南大橋を渡ればすぐにシンサ(新沙)など江南エリアへアクセスできるほか、漢南大路を利用すれば龍山や光化門方面への移動も容易だ。また、京義・中央線の漢南駅へも徒歩約9分でアクセスできる。
一方で最近、このラヌボ漢南を巡っては、一部で“相場つり上げ疑惑”も提起されている。
チャ・ガウォン会長が、自ら開発したラヌボ漢南の価値を高めるため、イ・スンギやBAEKHYUNといった著名人を高額チョンセ契約で入居させたのではないかという見方だ。
当時、ラヌボ漢南は200億ウォン(約20億円)に達する高額な分譲価格が設定されていたものの、全戸が未分譲状態だったとされる。このため、一部では芸能事務所と不動産事業の関係性を巡る疑問の声も上がっている。
ただし、こうした指摘については現時点で当事者間の主張が分かれており、事実関係については今後さらに検証が必要とみられている。
4世帯限定、全戸漢江ビュー、複層構造や専用ルーフトップを備えた「ラヌボ漢南」。イ・スンギやBAEKHYUNら著名人が居住することで知られる同ヴィラは、その希少性や高額な契約金額でも注目を集めている。ソウルを代表する高級住宅街・ユエンビレッジを象徴する物件として、今後も関心を集めそうだ。
WOW!Korea提供






