俳優イ・ヒョヌ、「骨の記録」で3度目の舞台挑戦…深い余韻を残す好演



俳優のイ・ヒョヌが演劇「骨の記録」を通じて観客の心を掴んでいる。

4日に開幕した演劇「骨の記録」は、人類の惑星移住プロジェクトが進行中の未来を背景に、地下の霊安室で遺体を処理する葬儀師型アンドロイド「ロビス」の視点から人間の生と死を描く作品だ。

劇中、イ・ヒョヌは人間の感情を理解できないアンドロイド「ロビス」を演じ、清掃員「モミ」ら多様な登場人物たちと出会い交流し変化していく過程を深く表現している。感情を排除したアンドロイド本来の姿から、徐々に自身の方法で遺族に慰めを伝え、自らの意志で「心がすること」を選択する瞬間に至るまで、深さを増して観客を作品に引き込む。

特に「ロビス」の一人称観察者視点で進む作品であるため、イ・ヒョヌはセリフと動きだけで舞台を満たしている。セリフの流れに沿って寂しげな灰色の霊安室から鮮やかな宇宙まで目の前に描き、没入感を高めている。それに加え、緻密なマイムや手話など多様な動きを通じて観客の呼吸を集中させる濃密な舞台支配力を発揮している。

公演関係者は「イ・ヒョヌは毎瞬間熱心に最善を尽くす俳優だ。セリフの伝達はもちろん、緻密な分析をもとに細かいディテールを見逃さないよう努力する。観客に良い舞台を届けるために共演者と密に息を合わせ、毎回高い集中力を注いでいる」と語った。

なお演劇「骨の記録」は5月10日までソウル芸術の殿堂自由小劇場で観られる。

 

WOW!Korea提供

2026.04.15