英語歌詞が多かった「BTS(防弾少年団)」の新譜「ARIRANG」、英BBCは「グローバル化を追い求めK-POPから遠ざかっている?」



「結局、質問はひとつ。『BTS(防弾少年団)』は、世界を魅了しようと、K-POPから遠ざかっているのか?」

グループ「BTS」の今回のカムバックをめぐり、イギリス・BBCは、このような質問を投げかけた。8日(現地時間)、BBCは、「BTS」がグローバル拡張過程で、むしろK-POPのアイデンティティから遠ざかっているのではないかという内容の記事を報じた。

「BTS」は3月、3年9か月ぶりのフルアルバム「ARIRANG」でカムバックした。Billboardが7日に発表した「HOT100」の最新チャート(4月11日付)によると、「BTS」の5thアルバム「ARIRANG」の収録曲の中で、タイトル曲「SWIM」(2位)をはじめ、「Body to Body」(42位)、「Hooligan」(64位)、「NORMAL」(73位)、「FYA」(74位)、「2.0」(75位)、「Aliens」(84位)、「Like Animals」(90位)、「they don‘t know ’bout us」(94位)、「Merry Go Round」(96位)などが順位圏に名を連ねた。

カムバックと同時に、全世界を席巻している「BTS」だが、BBCは、「BTS」が韓国とグローバルの間、アイデンティティと商業性の間、メンバーたちの創意性と彼らを取り巻く戦略の間で、K-POPのアイデンティティから遠ざかっていると分析した。

BBCは、今回のアルバムをめぐり、韓国ファンダムの賛否両論に注目した。過度な英語歌詞の使用や海外のプロデューサー陣など、HYBEと「BTS」が独創性の代わりに、収益性が高い西欧市場だけを追い求めているというのだ。

BBCは、「グローバルファンダムにとって、言語は結局障壁とはならず、メンバーもこれをよく知っている」と述べた。



また、「一部の韓国人には、韓国的遺産を強調した点が、むしろアルバムとの距離感を感じさせた」とし、「『ARIRANG』を核心モチーフにしたことが、過度に意図的に感じられたため」と説明した。

BBCは、「BTS」のカムバックと共に、Netflixで公開されたドキュメンタリーにも触れた。BBCは、「SUGAは『会社がアリランを前面に出して、目立たせることを望む』と述べ、RMは、『アリラン』と結びつけることに抵抗感があると打ち明けた」と伝えた。続けて、「メンバーたちの疑念や不快感は、パン・シヒョクHYBE議長の論理に押し出された」と主張した。

K-POPの地位を高める「BTS」の成果については、「驚異的だ」と評価した。また、「7人のメンバーが、10年以上一緒にチームを維持している事実自体が、驚くべきことだ」と指摘した。

続けて、「HYBEが、『BTS』を作り出したが、『BTS』はHYBEを巨大企業にした」としながら、「音楽だけでなく、グッズや広告、絶え間ないコンテンツを通じて、数十億ドルの売上を上げ、これを基に、HYBEは攻撃的な拡張と上場まで実現した」と伝えた。

また、「韓国社会は、『BTS』の成功を外交のひとつの形態として受け入れた」とし、「ホワイトハウスや国連訪問から国家的行事に至るまで、グローバルな広報大使として任命された」とも述べた。

「BTS」は、9月のコヤン(高陽)市を皮切りに、ワールドツアーに乗り出す。新しいワールドツアー「ARIRANG」は、アジア、北米、ヨーロッパ、南米など34都市で、85回規模で開かれる。

 

WOW!Korea提供

2026.04.09