南陽乳業創業者の孫“ミルク姫”ファン・ハナ、初公判で全面否認 知人に覚醒剤使用させた疑い

知人に覚醒剤を使用させた疑いで拘束起訴された南陽乳業創業者の孫ファン・ハナ(37)が、初公判で容疑を全面否認した。

スウォン(水原)地裁アンヤン(安養)支院で17日に開かれた麻薬取締法違反(覚醒剤)事件の初公判で、ファン・ハナ側の弁護人は「公訴事実をすべて否認する」と述べた。裁判部が本人の立場を確認すると、ファン・ハナも「はい」と答えた。

ファン・ハナは2023年7月、ソウル・カンナム(江南)区のマンションで知人2人に対し、覚醒剤の使用を勧め、自ら注射して使用させた疑いが持たれている。

また、共犯の1人に対する警察の家宅捜索が行われると、翌日にタイへ出国。その後、この事件によりパスポートが無効となり、国際手配されながらも帰国せず、カンボジアへ不法入国したことが確認された。

逃亡生活を続けていたファン・ハナは昨年末、警察に自主出頭する意思を示し、カンボジア・プノンペンのテチョ国際空港から韓国行きの航空機内で逮捕された。

検察は、逮捕前後に共犯らと接触し、自身に有利な供述をするよう働きかけた可能性もあるとみている。

一方、ファン・ハナ側は捜査段階から「現場にはいたが、直接使用させた事実はない」として、一貫して容疑を否認してきた。

なお、ファン・ハナは2015年に覚醒剤使用の疑いで懲役刑の執行猶予判決を受け、その翌年、執行猶予期間中に再び覚醒剤を使用したとして起訴され、懲役1年8か月の実刑判決を受けている。

WOW!Korea提供

2026.03.17