「メイド・イン・コリア」ヒョンビン、14kg増量を告白「『愛の不時着』ほど成功してほしい」



「俳優人生の中で、いちばん大きな体だと思います。ははは」

俳優ヒョンビンが15日午前、ソウル市カンナム(江南)区のグランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナス・ホテルで行われた制作発表会に出席し、キャラクターへの思いを語った。この日には、ウ・ミンホ監督をはじめ、ヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドファン、ソ・ウンス、ウォン・ジアン、チョン・ソンイル、カン・ギルウ、ノ・ジェウォン、パク・ヨンウらが参加した。

「メイド・イン・コリア」(通称「メインコ」)は、1970年代の混乱と飛躍が共存していた韓国を舞台に、国家を“収益モデル”として富と権力の頂点に上り詰めようとする男ペク・ギテ(ヒョンビン)と、彼を執念深く追い詰める検事チャン・ゴニョン(チョン・ウソン)が、時代を貫く巨大な事件に直面していく物語だ。


ヒョンビンは、2020年に放送されたtvNドラマ「愛の不時着」以来、4年ぶりのドラマ復帰となり、本作が初のOTT作品となることでも注目を集めている。

ヒョンビンは本作について「期待しすぎるのもよくないですが、『愛の不時着』くらい成功してくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。

また、「メイド・イン・コリア」のために日本語での演技にも挑戦したといい、「初めて日本語で演技をしました。観る方にはまた違った印象で映るのではないかと思います」と語りつつ、「大きな期待はしていません」と付け加えた。

役作りのために体重も増やしたというヒョンビンは、「前作『ハルビン』では、監督から“筋肉はないほうがいい”と言われて、筋肉をすべて落としていました」と振り返り、「そのときと比べると、『メイド・イン・コリア』では14kgほど増量しています」と明かした。

続けて、「中央情報部という最高権力機関に属する人物なので、存在そのものに威圧感が出てほしいと思いました。運動をして筋肉もつけましたし、食事制限も他の作品よりは楽でした」と、役作りの裏側を語った。

「メイド・イン・コリア」は、24日よりディズニープラススターで初公開される。

 

WOW!Korea提供

2025.12.15