
Q 3年ぶりのにカムバックし、来日もされましたが、いかがでしたか?
HYEBIN:日本に来るといつもワクワクして嬉しい気持ちになります。今回の公演でも、ファンの皆さんがすごく上手に一緒に盛り上げてくれて、本当に幸せでした。久しぶりに日本の皆さんにステージでお会いできて嬉しかったし、来るたびに気分が良くて、とても心が満たされます。
Q 日本のファンの皆さんに会うことが一番の楽しみだと思いますが、それ以外に日本に来て楽しみにしていたことはありますか?
NANCY:日本の食べ物を本当に食べたかったんです! メンバーたちと日本に来るたびに、いつも美味しいものを一緒に食べていたので、今回もまた昔みたいにいろんなものをみんなで食べたいと思っていました。それから、横浜だけじゃなくて、東京の原宿や渋谷の街もすごく気になっていて、行ってみたいと思っています。
HYEBIN:初めてブラインドテストしたよね。
AHIN:そうなんです。曲をセレクトするときに、候補曲を数曲いただいていたので、ブラインドテストをしたんです。それでメンバーが1位から6位まで順位を決めていった結果、一番票の多かった「RODEO」が決まりました。個人的には「RODEO」を初めて聴いた時の印象は、実は2位だったんです。
HYEBIN:ここでそれが明かされるんだね(笑)。メンバーみんなが2位だったとか?
NANCY:私は1位。
JOOE:私も1位! NANCYとJOOEは1位で、残りのメンバーは2位。
AHIN:2位にしたんですけど、初めて聴いた時はMOMOLANDらしいなと感じました。それで、きっとこの曲をやることになるんだろうなと思ったんです。なので、「RODEO」が選ばれたときは、「ああ、やっぱりな」と予想していました(笑)。私が1位に選んだ曲は、「Wonderful Love」のような明るい雰囲気の曲でした。
Q RODEOの作詞にJANEさんが参加されましたが、どのように作られたんですか?
JANE:普段は歌詞を書くとき、曲をずっと聴きながら頭に浮かんだキーワードを全部書き出すんです。そして、そのキーワードをもとに少しずつ膨らませていくんですが、今回は参加した作曲家さんや作詞家さんが多かったので、みんなで意見を交わしながら作っていった感じでした。正直に言うと、この曲のトラックを最初に聴いたとき、「きっと私たちの曲になるんだろうな」という “運命みたいな確信” はあったんですが、そのときはそこまで “すごくやりたい!” とは思わなかったんです。でも、いまは好きです。メンバー全員が直接レコーディングもしたし、こうしてステージで披露してみると、すごく良いなって思います。
NANCY:本当に不思議だったのが、ブラインドテストをしたときも誰が作った曲なのかまったく知らされていない状態で選んだんです。
JOOE:カムバック直前に知りました。
NANCY:なんで言わなかったの?
JANE:ちょっと恥ずかしくて。
NANCY:(日本語で)カワイイ。
Q 作詞をするときの決まったルールのようなものはありますか?
JANE:特にそういうルールがあるわけではないんですが、寝る直前に一番よく考えることが多い気がします。ちょっと眠くて、頭がぼーっとしてくる時間ってあるじゃないですか。そのときって、何も考えてないようで逆にランダムにいろんなアイデアが浮かぶんですよ。その時間帯が一番よく(作業や考え事が)進む気がします。夜中って感受性が豊かになって、考えも深くなるから好きなんです。
NANCY:わ〜不思議。
Q ほかのメンバーも作詞に興味はありますか?
JANE:JOOEさんも最近作詞をしていますよ。
JOOE:実はデビュー初期からメモ帳には書いてきているんです。でも誰も知りません(笑)。見せたことがないので。
Q 「RODEO」は疲れた日常でも力強く走り続けられるエネルギーをテーマにした曲ですが、みなさんにとってそのエネルギーの源はなんですか?
NANCY:エネルギーの源は、やっぱり私たちのMerry(ファン名)の皆さんだと思います。私たちは3年8か月ぶりのカムバックだったので、Merryの皆さんと会える機会が本当に少なくて、ずっと寂しかったんです。でも今回『RODEO』でカムバックして、韓国のMerryのみなさんにも会えたし、こうして日本のMerryのみなさんにも会うことができて本当に嬉しいです。応援もすごくたくさんしてくれていて、私たち、全部チェックしながら“メリーたちのおかげで大きな力をもらってるなぁ” と感じています。
Q 心を落ち着けたり集中したりしたいときにするおまじないのようなものはありますか?
JOOE:私はまず、身体の疲れを取るのが好きなんです。タイの“ヤードム”っていうミント系の香りのものがあるんですが、あれを鼻の近くに当てるとスーッとして頭がスッキリするので、よく使っています。それから、スッとする目薬をさしたり、首や肩を軽くほぐして、リラックスできる状態を作っています。身体のコンディションを整えることで、気持ちも自然に整うタイプです。
AHIN:私は今回、久しぶりのステージということもあって、思ったよりすごく緊張していたんです。ステージに上がる前って、不安や心配が頭の中にたくさん浮かぶじゃないですか。そういうときは “セルフ暗示” をすごくかけるタイプです。「うまくやらなきゃ」という気持ちはいったん手放して、“今、このステージを私が楽しめているか” を一番大事にするようにしています。ライブで「音が外れたかな?」とか、「もっとよくできたはずなのに…」みたいな細かい反省よりも、「私はこの瞬間100%楽しめた?」、「このステージにちゃんと集中できていた?」って、この2つに集中するようにすると、かえって心が落ち着くんです。そのおかげでステージが楽しくなるし、自分の気持ちも自然に整えられるようになりました。
Q 11月10日に9周年を迎えましたが、どんな思い出が浮かびますか?
JOOE:私たちが日本でファンコンやファンミーティング、ツアーをしたとき、ファン、つまりMerryだけがいるステージっていうのが本当に初めてで。その時のことが今でも鮮明に思い出されて、もう一度あの感覚を味わいたいなと思います。
HYEBIN:私は最初のファンミーティングです。日本ツアーと同じように、ファンミーティングというものを初めて体験した瞬間なのでとても印象に残っています。
AHIN:私は日本に初めて到着したときの空港で、ファンの皆さんに初めて会った瞬間のことが一番記憶に残っています。日本ではMerryの皆さんがすごく温かく迎えてくれて、到着した瞬間の第一印象が空港だったんです。私たちはいつもMerryに迎えてもらっているので、そのことを思い出すと、今でもとても嬉しい気持ちになります。
NANCY:私はハイタッチ会です。そのとき、本当に近くでファンの皆さんと会えて、少しの間でもお話したり、目を見て交流できたことが印象に残っています。都市ごとにファンの雰囲気も違っていて、直接、私たちを応援してくれる姿を見られると、さらにエネルギーをもらえて感謝の気持ちでいっぱいになります。本当に感動的な思い出です。
NAYUN:もちろん、メンバーが言っていたようなこと全ての思い出が印象に残っていますが、3年8か月ぶりのカムバックで、メンバーみんなで準備してきた今回の活動の過程が特別に思い出深く感じられました。久しぶりにみんなで集まって活動していること自体がうれしく思いました。
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