ビッグデータ評価機関であるアジアブランド研究所は9日、「K-ブランド指数」ボーイズグループ個人部門で、「BTS（防弾少年団）」のVが1位に選出されたと発表した。

K-ブランド指数は、アジアブランド研究所が国内外の研究陣と協力して開発したビッグデータシステムで、従来のビッグデータ分析システムと異なり、候補サンプル抽出からインデックス選別まで分野別諮問委員団の検証を基に進行している。

K-ブランド指数ボーイズグループ個人部門では、1位の「BTS」Vに続き、「ASTRO」のチャウヌ（2位）、「BTS」JUNG KOOK（3位）、「BTS」JIN（4位）、「EXO」KAI（5位）、「BIGBANG」のG-DRAGON（6位）、「東方神起」のユンホ（7位）、「BTS」のRM（8位）、「EXO」BAEKHYUN（9位）、「BTS」JIMIN（10位）らがTOP10に名を連ねた。

今回のK-ブランド指数ボーイズグループ個人部門は、ポータルサイト検索量上位20位を対象に、2025年11月1日から11月30日までのオンラインビッグデータ2億898万4602件を分析した。

K-ブランド指数大衆文化部門は、新たに導入されたファンダム投票ベースの「スターダム（Stardom）インデックス」が公式に反映され、ファンダム参加データを大衆文化産業のブランド影響力評価に本格的に適用することで信頼度を高めた。

特に、毎週「ガールズグループ個人」「ボーイズグループ個人」「トロット歌手」、「俳優」部門は「スターダム」アプリで直接投票に参加することができる。

リュ・ウォンソンアジアブランド研究所リサーチセンター長は、「今回のK-ブランド指数ボーイズグループ個人部門では、『BTS』のVが1位に、JIS、KAI、ユンホが新たに上位にランクインした点が注目される。これは、活動頻度よりもコンテンツの拡散力とグローバルファンの参加構造が指標に直接反映された結果と言える。上位の迅速な再編は、ファンダム基盤だけでは順位が維持されない傾向を示している」と評価した。

一方、2016年に設立されたアジアブランド研究所は、毎年主要企業と個人に対するビッグデータ評価数値をもとに「韓国Kブランド大賞」を授与する。

WOW!Korea提供