“チョ・ジヌンの少年犯罪”…最初に報道した記者、告発される…「少年法違反、法治主義をバカにしている」



俳優のチョ・ジヌンが、10代の頃に重犯罪を犯して保護処分を受けた事実が明らかになると、すぐに引退を宣言した中、チョ・ジヌンの“少年犯罪履歴”を初めて報道したメディアと記者が、少年法違反の疑いで告発された。

8日(本日)法曹界によると、法務法人ホインのキム・ギョンホ弁護士は去る7日、自身のSNSにチョ・ジヌンの少年犯罪歴を初めて報道したメディアと記者を、国民新聞庫を通じて“少年法第70条違反”で告発した、と明らかにした。

キム弁護士は、「社会は未成熟な魂に“また始める機会”を悩んで決めた。それが、私たちが少年法を制定した理由」とし、「少年法は罪をかばってあげる盾ではなく、烙印なしに社会へ復帰するように助ける社会的合意」とした。


彼は続けて、「だが最近、ある芸能メディアが30年前に封印された判決文を掘り返し、世の中に展示した」とし、「これはジャーナリズムの問題を書いた明白な暴挙」と主張した。

そうして、「30年前の高校生の過誤を暴くことは、2025年の世間にとって必ず必要な“知る権利”だろうか」と聞き返し、「少年法第70条は、関係機関が少年事件に対する問い合わせに応じることを厳格に禁止する」と強調した。

キム弁護士はまた、「記者が公務員や内部関係者を通じて、この禁止された情報を抜き取ったら、これは取材ではなく法律が保護する防御膜を違法に掘り返した犯罪行為」とし、「今回の事件の本質は、有名俳優の過去を暴露することではなく、商業的なのぞき見趣味が法治主義を冷やかしたという点」と主張した。

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2025.12.08