
俳優の故イ・スンジェさんが本日(27日)、永眠についた。
27日午前6時20分、故イ・スンジェさんの出棺式が執り行われる。故人は去る25日未明に死去した。享年91歳。
故イ・スンジェさんの訃報に、芸能界も悲しみに包まれている。故人は昨年から健康不安説が浮上し、演劇「ゴドーを待ちながら」を降板するなど活動を控えていた。
当時、故イ・スンジェさんの所属事務所は、「先生は足に力が入らず、リハビリ治療中だ。他に異常はなく、現在リハビリ治療に専念している」と健康不安説を一蹴したが、その後も健康不安説は継続的に提起されていた。
故イ・スンジェさんの死去を受け、芸能界だけでなく大衆も悲しみを分かち合った。故人の斎場はソウルアサン(峨山)病院葬儀場30号室に設けられ、葬儀は故人の業績を称え、芸術家連合会の葬儀委員長として執り行われる。 故イ・スンジェさんへの弔問はKBS別館で行われ、別途スペースを設けて追悼できるようになっている。70年間で約140本に及ぶ作品で大衆と出会ってきただけに、悲しみも大きかった。
故イ・スンジェさんの訃報に、芸能界のスターたちだけでなく、イ・ジェミョン大統領も哀悼の意を表明した。イ大統領は、「生涯にわたり演技に専念し、大韓民国文化芸術の品格を高めてこられた先生は、演劇、映画、番組の枠を超え、私たちに笑いと感動、慰めと勇気を与えてくださいました」と冥福を祈った。
故イ・スンジェさんの「演技大賞」の受賞コメントも再評価されている。昨年開催された「2024 KBS演技大賞」でKBS2「犬の声」で演技大賞を受賞した故人は、「生きているとこんな日もあるものだ。の歴史を始めたKBSだ。功労賞ではない。結局、結論を出し、困難を克服した。視聴者の皆様には生涯にわたり大変お世話になり、助けていただいた。感謝している」と伝えた。
故イ・スンジェさんは「愛がなんだって」「ホジュン~宮廷医官への道~」「イ・サン」「思いっきりハイキック!」「明日に向かってハイキック」「犬の声」など、数多くの作品に出演し、バラエティ番組「花よりおじいさん」でも愛された。健康不安説が浮上する前には演劇にも出演し、名演技を披露した国民的俳優だ。
一方、故人の埋葬地はイチョン(利川)のエデン楽園である。
WOW!Korea提供





