ILLIT(アイリット)の「Almond Chocolate」が、『第67回 日本レコード大賞』にて「優秀作品賞」を受賞した。
日本作曲家協会は11月21日0時、『第67回 日本レコード大賞』(以下、「日本レコード大賞」)の各賞受賞者や受賞作品などを発表し、「優秀作品賞」10作品の中にILLITの初の日本オリジナル曲「Almond Chocolate」が選出された。海外アーティストで唯一の快挙だ。さらに、「日本レコード大賞」でK-POPグループの初の日本オリジナル曲が「優秀作品賞」を受賞するのは史上初の快挙となった。(ユニバーサルミュージック調べ)「日本レコード大賞」は日本作曲家協会が主催する音楽授賞式で、1959年に始まり日本で最も長い伝統を持つ授賞式。「優秀作品賞」は、芸術性、独創性、大衆の支持をもって、その年を代表する優れた楽曲10作品が選出される。
ILLITは昨年3月、デビュー曲「Magnetic」が世界的大ヒットを記録し、「第66回 日本レコード大賞」で「新人賞」を受賞した経緯がある。これでILLITは、「新人賞」と「優秀作品賞」の2つの賞を受賞した初のK-POPガールグループとなった。(ユニバーサルミュージック調べ)
ILLITは今回の受賞について、所属レーベルBELIFT LABを通して「昨年は新人賞、今年は優秀作品賞と、2年連続で名誉ある賞を受賞することができ、本当に嬉しいです。」と喜びを語り、「『Almond Chocolate』を愛してくださった皆さん、本当にありがとうございます!これからも、聴いてくださる方の心に響く音楽をお届けします。」と感謝を伝えた。
今回「優秀作品賞」を受賞した「Almond Chocolate」は、今年2月14日に配信リリースされた初の日本オリジナル曲。推しをアーモンドチョコレートに例えて、熱い想いや恋心を表現し、Z世代から共感を呼んだ。SEKAI NO OWARI のNakajinが楽曲提供したことも話題となり、映画『顔だけじゃ好きになりません』主題歌に抜擢され、K-POPグループの日本オリジナル曲としては異例のロングヒットを記録。TikTokでのバイラルも追い風となり、7月基準で累積再生数5000万回を越え、日本レコード協会ストリーミング認定で「ゴールド」認定を獲得。音源が公開されて約5ヶ月での達成となり、今年リリースの海外アーティスト楽曲の中で最速での「ゴールド」認定獲得の快挙となった (ユニバーサルミュージック調べ)。
「Almond Chocolate」のヒットも追い風となり、ILLITは9月1日にJapan 1st Single '時よ止まれ'で待望の日本デビューを果たし、自身最高初動販売量を更新。今年8月・9月には初のファンコンサートの日本公演『2025 ILLIT GLITTER DAY IN JAPAN』で2都市4公演のアリーナツアーを開催し、全席売り切れとなる大盛況を記録した。これらの成果を持って、年末には「第76回NHK紅白歌合戦」に2年連続で出場することが決定。これはK-POP第5世代グループで初にして唯一の快挙で、ILLITの日本での根強い人気を立証している。
今月24日には、1st Single Album 'NOT CUTE ANYMORE'で韓国でのカムバックも控えている。”ただかわいいだけ”には見られたくない私の心を直観的に表現したタイトル曲に関心が高まっており、多彩な魅力を持つILLITが見せる新たな姿に期待したい。
【1st Single Album 'NOT CUTE ANYMORE'】
■発売日
韓国発売日:2025年11月24日(月)
日本お届け予定日:2025年11月25日(火)
※発売日は変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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