グループ「SHINee」のメンバーで俳優としても活動しているミンホ（チェ・ミンホ）が、3カ月にわたる長い旅路を終えます。

ミンホは14日、演劇「ゴドーを待ちながらを待ちながら」の最終公演を前に、所属事務所のSMエンタテインメントを通じて所感を伝えました。 彼は「僕の人生において待つこととは何かを改めて問いかける貴重な作品だった」と振り返り、感謝の意を伝えました。

9月に幕を開けた「ゴドーを待ちながらを待ちながら」は、サミュエル・ベケットの不条理劇「ゴドーを待ちながら」へのオマージュを込めたメタコメディ演劇です。 ミンホは情熱あふれる新人アンダースタディ役を演じ、ほっこりするビジュアルと舞台を圧倒するエネルギーで観客を魅了しています。

特に初演に続き再演の舞台にも立った彼は、ペアごとに魅力的なケミストリーを放つため、俳優たちと事前に息を合わせ、鳥を表現するシーンでは毎回異なる設定をするなど、繊細な演出で観客の没入感を最大限に引き上げました。

このように密度の高い感情線で素晴らしい公演を作り上げたミンホは、「初めて『ゴドーを待ちながらを待ちながら』に触れた時、自分の話のように感じられるほど共感した。 だから最後まで純粋なバルの心を失わないようにした」とし、「多くの方がバルを見て希望を失わず努力すれば、自分にも夢のようなことが叶うのではないかという希望を持ってほしいという思いで演じた」と重点を置いた部分を明かしました。

続けて彼は共演したパク・グンヒョンとキム・ビョンチョルについて「同じ舞台に立てたこと自体が光栄だった。練習から本番まで共に息を合わせ演技できたことで、本当に多くのことを学んだ」と述べ、「お二人には無限の感謝と愛を伝えたい」と、固い絆を誇りました。

最後にミンホは、「『ゴドーを待ちながらを待ちながら』は僕の人生において、待つこととは何かを改めて問いかける貴重な作品だった」とし、「僕にとって大きな意味を持つ作品が幕を下ろし複雑な気持ちだが、再会の日を約束し僕は前へ進んでいく。 何よりも客席を埋め尽くしてくださった観客の皆様に心から感謝する」と、あいさつしました。

WOW!Korea提供
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