王子という言葉が人になれば、それはおそらくJINだろう。
「BTS(防弾少年団)」JINがファン投票プラットフォーム「マイワンピック」で行われたテーマ投票「前世が王子さまだったと思われるアイドル」で1位に選ばれた。総3万2000人余りが参加した今回の投票で、JINは1万4096票(得票率44%)で圧倒的な支持を受けた。
バランスの取れた目鼻立ちと端正な比率、光の角度で変わるフェイスラインが彼の顔をひとつの“作品”にする。洗練されたフェイスラインと明るい額、繊細な表情まで。すべてのシーンが完ぺきな正面となる。ステージ上でもインタビューフレームの中でも乱れない態度は、JINがなぜ長い時間“ビジュアルセンター”と呼ばれてきたのかを再び証明した。
JINの魅力は外見だけで終わらない。落ち着いて上品な態度、相手を尊重する話し方、洗練された手の動きなどから“王子さまのような品格”が完成する。顔で始まり態度で完成するJINは、イケメンである以上に“現実型の王子”の象徴として位置している。
こうした存在感は国境を越えた。ドイツのメディア「シュテルネンマイスター(Sternenmeister)」はJINを「21世紀で最もイケメンな男」に選ばれた。顔の構造、肌の状態、比率のバランスなどを総合して91.65%という高いスコアで評価された。また「ピープルズボウト(People’s Vote)」の「2023年世界で最もイケメンな男」という投票では259万7271票(得票率52.26%)で1位を占め、グローバルファンの心を数値で証明した。
公式席上での節制されたマナー、ステージ上での眼差しと呼吸はビジュアル以上の説得力を持つ。「イケメンだ」という賛辞が「尊敬する」という感嘆につながる点にJINがいる。
彼が直接ファンに会うステージももうすぐ繰り広げられる。10月31日と11月1日、インチョン(仁川)文学競技場主競技場で開催される「RUN SEOKJIN ENCORE」は、JINの存在感を確認するまたにとつの機会になるだろう。