<トレンドブログ>ソ・イングクのグローバルファンダム、38回目の誕生日に韓国青少年の自殺予防と精神健康増進のために寄付



俳優兼歌手ソ・イングクの38回目の誕生日(10月23日)とデビュー16周年を記念して、ソ・イングクの全世界のファンが非営利団体のメンタルヘルスコリアに韓国青少年の自殺予防と精神健康増進のために寄付金を伝達しました。
今回の寄付キャンペーンは、単なるファン活動以上に社会問題解決に参加する成熟したファンダム文化を示す代表的な事例です。6月30日から約4か月間、ソ・イングクのアメリカファンクラブ「ソ・イングクUSA」が主軸となり、精神的健康寄付キャンペーンが行われました。アメリカ、イングランド、フランス、日本、オーストラリア、香港、台湾、フィリピン、インド、パレスチナ、シンガポールなど様々な国籍の数千人のファンが国境を越えていとつの心で参加しました。

目標はただひとつ、彼らが愛するアーティストの特別な日を記念して私たちの社会に意味ある変化を作ることでした。これは、単なる誕生日のプレゼントである以上に、共有された叙事詩の力と、グローバルに拡張されたファンダムの社会的良心が生み出した深い宣言です。
この動きの起爆剤となったのは、ソ・イングクが主演を引き受けたドラマ「もうすぐ死にます」でした。劇中、彼が演じたチェ・イジェは、継続的な就職と失敗、社会的圧迫に追われて自ら人生を終える青年です。人生の価値に対する哲学的探求を盛り込んだこのドラマは、単なる娯楽以上に、OECD最高水準である韓国の青年自殺率という痛みを伴う現実と共鳴しました。投身直前に鳴った母親の電話のベルは、数多くの視聴者の胸に深い感動を与えました。

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2025.10.21