日本で1000万観客を突破した在日韓国人の李相日監督の「国宝」が、11月19日に韓国公開を確定し、ティーザーポスター及びティーザー予告編を公開しました。
「国宝」は、国宝の境地に立つために互いを凌駕(りょうが)しなければならなかった2人の男性の生涯をかけた物語を描きます。
公開確定の知らせと共に公開されたティーザーポスターには、目の前で父を失い歌舞伎の世界に放り込まれた少年・喜久雄役の吉沢亮の姿が収められています。 ここに添えられた「この世にただ一つだけの存在へ」というコピーは、劇中で国宝の境地に達するため生涯を捧げる喜久雄の姿がどのようなものか、好奇心をかき立てます。
同時に公開されたティーザー予告編は、幼い喜久雄(黒川想矢)が歌舞伎の名門・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界に没頭していく姿から始まります。 続いて息子・俊介(横浜流星)と共にライバルとして成長する喜久雄(吉沢亮)は、芸術に青春を捧げるが、運命と才能の差から喜びと絶望を同時に感じ苦悩する姿を見せます。 「再び全てを賭けて挑戦する」というフレーズを起点に、場面が渦巻くように展開され、劇中で“国宝”の域を目指す彼らの情熱に期待を抱かせます。
一方、「国宝」は、日本で公開102日目にして1000万人の観客を動員した作品で、「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)に続き、日本全体の実写映画興行収入第2位に輝いた作品です。 特に、日本を代表する作家吉田修一のベストセラー同名原作を基に、在日韓国人の監督李相日が演出を担当しました。
吉沢亮、横浜流星、渡辺謙など日本を代表するスター俳優から注目の「怪物」の黒川想矢まで爆発的な熱演を披露する中、美術を「キル・ビル」の種田陽平、撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、という超豪華制作陣まで参加し、作品の完成度を高めました。
WOW!Korea提供
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