チャン・ジェヒョン監督が、映画「黒い修道女たち」を応援した。
映画「黒い修道女たち」は、強力な悪霊にとりつかれた少年を救うため、禁止された儀式に乗り出す人々の物語を描いた作品だ。
韓国オカルト映画の新たな道を切り開き、544万人の観客を動員した「プリースト 悪魔を葬る者」(以下、プリースト)の続編として、期待を高めている。
「プリースト」が大ヒットしただけに、その世界観を受け継ぐというのはプレッシャーになるはずだが、クォン・ヒョクジェ監督は勇気を出した。
クォン監督は、「『プリースト』のファンで、チャン・ジェヒョン監督の作品が好きだった。続編となるストーリーなので、プレッシャーも大きかったが、素晴らしい俳優さんたち、最高のスタッフ陣と共にできたので、勇気を出して挑戦した」と明かした。
続けて、「原則的に修道女たちは、悪魔払いの儀式に参加することは禁止されている。だが、この映画では参加するということ自体が新鮮だと思った。それがまた別の面白いポイントだと思う」とし、「『プリースト』と比べる楽しみがあるはずだ。繋がる部分もある」とつけ加えた。
何より、クォン監督はチャン・ジェヒョン監督と別で電話で話したという。クォン監督は、「チャン・ジェヒョン監督とは、ミジャンセンの短編の頃から元々親交があった。個人的に本当に好きな監督だ」とし、「撮影前に電話で1度話して、撮影中にも1度電話した。素晴らしい作品のバトンを引き継ぐことになって、誰かがやらなかったらやる気持ちが大きかったし、チャン・ジェヒョン監督も応援してくれた。チャン監督が好きなファンの皆さんにも、自然に見せたい」と打ち明けた。
チャン・ジェヒョン監督も応援する「黒い修道女たち」が、「プリースト」の世界観を受け継ぎつつ、またどのような違う魅力で観客を魅了させるのか期待される。
WOW!Korea提供