韓国ボーイズグループ「NCT DREAM」が11日、より一層成長した姿で戻ってくることに期待が高まっている。
「NCT DREAM」11月11日午後6時、4thフルアルバム「DREAMSCAPE」を発表した。タイトル曲「When I'm With You」を含む計11曲が収録されている。しっかりとしたストーリーテリングと多彩な音楽で完成度の高いアルバムの誕生を予告しているだけに、4thフルアルバムが期待される理由を探ってみた。
# ストーリーの名店「NCT DREAM」の青春童話…悪夢から理想郷へ
ことし「NCT DREAM」は、若者のための共感と慰めのメッセージを伝えるため、アルバムの企画段階から若者が感じる現実的な苦痛と痛み、そしてその中でも渇望する理想郷で感じる幸せの感情を2編の作品にわたって盛り込んだ。3月に発表したアルバム「DREAM()SCAPE」は、暗く厳しい現実の中で若者たちが感じる不安と痛みの感情を歌い、リスナーの共感を刺激した。
前作から続く今回のアルバムは現実からの脱出後に探すことになった夢のような理想郷「DREAM SCAPE」でダイナミックに繰り広げられるストーリーを語る。成長痛の末に出会った自由とときめきの中で感じる恐れと混乱、それでもより成長した若者たちが悟った幸せと愛の意味を計11曲にわたって繋がりをもって構成しただけに、一編の童話を読むような感じを受けることができる。
# タイトル曲「When I'm With You」、 理想郷の中で輝く“7DREAM”
新曲「When I'm With You」は耳に残る中毒性の強いリフレインが印象的なハウスベースのエレクトロニックポップ曲で、MARKがラップメイキングに参加した歌詞には「DREAMSCAPE」で出会った相手に取りつかれたようにハマっていく姿と、相手と共にする時に感じる複合的な感情をロマンチックに表現し注目を集めた。
さらに、パフォーマンスは世界的な振付師キオーニ・マドリッド(Keone Madrid)が担当、走り回るような楽しいリズムを一緒に楽しめる振り付けで構成した。コーラスのポイント区間ではステップとグルーブ、緩急調節が目立ち、ラップ区間ではメンバーのケミストリーがうかがえるペアの振付、他に「NCT DREAM」の過去の活動曲が思い浮かぶようなポイント振付にも出会うことができ、楽しさを倍増させた。
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