映画「脱走」(監督イ・ジョンピル)の疾走が続いている。スピード感あふれる追撃アクションと感覚的な演出、俳優たちの完璧な好演によりヒットの疾走を記録した映画「脱走」が、第57回Sitges国際ファンタスティック映画祭、第9回ロンドン東アジア映画祭、第10回ワルシャワ韓国映画祭など海外有数の映画祭に続けて公式招待された。
「脱走」は、明日に向けた脱走を開始した北朝鮮兵士ギュナム(ク・ギョファン扮)の命を懸けた追撃戦を描いた映画だ。「脱走」が連続して海外有数映画祭へ公式招待される快挙を叶えた。
まず、ことし10月3日から13日まで開催される第57回Sitges国際ファンタスティック映画祭でOrbita競争部門に招待された。Sitges国際ファンタスティック映画祭は世界ジャンル映画の動きを真っ先に知ることができ、ブルシェル映画祭とファンタスポルト映画祭と一緒に世界3大ジャンル映画祭に選ばれる映画祭で、名声が高い。「脱走」が招待されたOrbitaセクションはスリラー、アクション、アドベンチャー、ブラックコメディのようなファンタスティックジャンルの映画たちが競合するコンペティション部門だ。Sitges国際ファンタスティック映画祭のアーティスティックディレクターAngel Salaは、「脱走」の招待理由について「典型的でないアクション映画として緊張感あふれるシーンを熾烈なゲームとして描いた」と明らかにした。
(2ページにつづく)