「脱出」か「脱走」か、はたまた「インサイド・ヘッド2」か。
ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」がボックスオフィス1位を奪還し、週末の劇場を席巻するものとみられる。
14日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークによると「インサイド・ヘッド2」は週末前日(13日)22万6524人を動員し、1位を獲得。累計観客数は745万1073人となった。同作は前日公開した「脱出:PROJECT SILENCE」に押されて2位を記録したが、週末に入るやファミリー層に支えられ1位を奪還した。
イ・ジェフンとク・ギョファン主演の映画「脱走」はこの日14万7099人を動員し、2位を記録。累計観客数は120万3122人だ。前日1位発進した「脱出:PROJECT SILENCE」はこの日13万5951人を動員し、3位にダウンした。累計観客数は24万1998人。
今月3日に公開された映画「脱走」は観客動員数100万人を超えた。同作は、あしたのために脱走を始めた北朝鮮兵士のキュナム(イ・ジェフン)ときょうを守るためにキュナムを追うヒョンサン(ク・ギョファン)の命をかけた追撃戦を描いた作品。北朝鮮保衛部将校リ・ヒョンサン役のク・ギョファンの熱演が際立つ。
故イ・ソンギュンさんの遺作でもある「脱出」は、濃い霧の中で連続追突事故が起こり、崩壊危機の空港大橋に放された統制不能の軍事用実験犬から生き残るために極限の死闘を繰り広げる人々の物語を描いた作品だ。
WOW!Korea提供