その間独歩的な女優として走って来たソン・イェジンが、今後も女優としての覚悟を固めた。
「第28回プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」ソン・イェジン特別展記者会見が5日午後、キョンギド(京畿道)富川市の現代百貨店チュンドン(中洞)店9階文化ホールで開かれた。
“独.歩.的. ソン・イェジン”というタイトルで進行される今回の特別展では、俳優記念パンフレット発刊およびメガトークと写真展など多彩なイベントを通じてソン・イェジンの23年の演技世界に集中スポットを当てる。
ソン・イェジンは2022年、俳優のヒョンビンと結婚、その年第一子となる男児を出産し、人生第2幕を開いた。
ソン・イェジンは「20台の時に演技を始めた時、女優が見せることができるイメージが限定されていたようだ。 悲しくて線の細い感じの作品が多かったし、その中でそんなイメージでだけに限定されたくなかったという考えは継続した」とし、「そうしてみると、以前とは違ったキャラクターに欲を出しながら違うように見られたかったし、限界を定めたくなかった。 刺激的にもがいたと話はしたが、多様な姿をお見せするためにて努力した」と、回想した。
続けて「2年間、個人的に多くのことがあって、チャプター1が終わったようだ。 私の女優人生でチャプター2に入った時、富川国際映画祭で特別展を作っていただいて、私もまた過去を顧みることができる機会になったし整理をして再び跳躍できる契機になったようで、感謝しました」と、今回の特別展の主人公になった心境を告白した。
それと共に「今後さらにさらに限界を定めたくないと思っています」とし、「何も知らない時、バツイチ女性の役も、子供のママの役もしてみて、夫も2人持ってみて、すべてやったけれど、もし今同じ映画を撮るならばとても違ったふうにやるのではと思います」とし、「私がどんな演技をお見せできるか気になる」と、付け加えた。
また、ソン・イェジンは「20年超えたということが信じられない。 本当に瞬く間に年をとったし、フィルモが積もってこのような女優になったようだ。 過去を顧みた時、客観化できないのにこのような席を借りて、私の過去フィルモが出てきて評価してくださった監督、評論家の方々のお話を見ると、とても激しく走って来たなと思う」とし、「常に鞭打って、20年を走って来たようだが、その中で運良く良い評価を受けたんだなということで少し報われたようです。 意味があったという気がする」と、打ち明けた。
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