グループ「aespa」と「NewJeans」がチャートを席巻し、善意の競争をしている。さらにしっかりと強くなって帰ってきた2組の歩みに、熱い関心が集まっている。

27日、「aespa」が1stフルアルバム「Armageddon」を発売した。これに先立ち、「aespa」はダブルタイトル曲「Supernova」を先行公開しながら、大きな話題を集めた。「aespa」は最近、HYBEのパン・シヒョク議長のメッセージの内容が公開され、関連する争点に巻き込まれなければならなかった。このようなけん制の中で出た「aespa」の「Supernova」は、韓国主要音源チャートのリアルタイムおよびデイリー、ウィークリーの1位を獲得し、“パーフェクト制覇”を達成した。

1stフルアルバムのもう一つのタイトル曲「Armageddon」もまた反応が熱い。「Supernova」が「aespa」特有の“鉄の味”（金属感のある音楽）をふんだんに盛り込んだとしたら、「Armageddon」は“土の味”だと呼ばれる強烈なシンセベースサウンドとトレンディーなトラックが際立った。これに対して「aespa」の1stアルバムは、iTunesの「トップ・ソング・アルバム・チャート」の全世界25地域の1位となり、自己最高成績を記録したかと思えば、タイトル曲の2曲とも韓国の音源チャートの10位圏に名を連ね、「aespa」の底力を立証した。

そうかと思えば、音源チャートに彼女たちとともに名を連ねた彼女たちがいる。グループ「NewJeans」がその主人公。「NewJeans」もまた、HYBEとADORのミン・ヒジン代表の法的争いの中、24日、ダブルシングル「How Sweet」を発売した。先月、ミュージックビデオが先行公開された「Bubble Gum」の音源も含まれた今回のアルバムは、皆の懸念を乗り越え、「NewJeans」の2024年の活動に大きく投入した。

韓国の音源サイトを調べれば、ダブルタイトル曲「How Sweet」と「Bubble Gum」のいずれも共にヒット中。それだけでなく、「NewJeans」はオリコンの最新チャートで、「デイリー・シングル・ランキング」の1位に直行するかと思えば、Spotifyのグローバル「デイリー・トップ・ソング」チャートでも上昇傾向を見せ、堅固な人気を証明した。

このように同じ時期にカムバックした「aespa」と「NewJeans」がお互いに異なる魅力でリスナーたちの関心を集めている。最も「aespa」らしい音楽と、最も「NewJeans」らしい音楽は、激しい競争構図を作り出すよりが、グループ固有のカラーを認められ、よりいっそう多彩になった音楽世界を構築した。

各自の争点の中で本格的なカムバックに突入した2つのグループに熱い応援と激励が続くなか、彼女たちが今後披露する音楽にも期待が高まっている。

 

WOW!Korea提供