キム・ヒソン、イ・スグン、イ・ウンジ、「THE BOYZ」ヨンフンが出演するtvN新バラエティー「ご飯でも一杯食べて」が5月16日(木)にスタートした。
毎週木曜午後8時50分からの放送で、この枠は最近でいうと、「見習い社長の営業日誌3」、「キム・チャンオク SHOW 2」と続いてきた枠。初回放送は視聴率3.0%(ニールセンコリア調べ、全国基準)だった。(ちなみに「見習い社長の営業日誌3」初回は6.0%、「キム・チャンオク SHOW 2」初回は3.6%)
内容はというと、地元の友達との“ポンゲ(本来は稲妻、雷の意味だが、そこから転じて、突発的に開かれる集まり)”プロジェクトをうたい、レギュラー陣4人がとある町内に行き、その地域に住んでいる友人、知人を呼び出し、その町内のおいしい店でトークをしたり、ゲームを通じて、その町内の住民にもおごったり、贈り物をしたりするトークバラエティーだ。
つまり、レギュラー陣4人の人脈が肝になる、ということ。演出を手掛けるチン・ボミPDのインタビュー記事によると、まず女優キム・ヒソンがこの番組の企画意図を気に入って出演を決めたとか。
キム・ヒソンはtvN「ハネムーンゲストハウス」以来、約3年ぶりのバラエティー出演。イ・スグンとはtvN「トークモン」以来、約6年ぶりの共演だ。そんな2人に加え、今勢いに乗っている女性お笑いタレントのイ・ウンジ、バラエティーのレギュラーは初めてとなる「THE BOYZ」のヨンフンが合流。多様なゲストの組み合わせを期待し、レギュラー陣は20代から40代まで、また俳優、芸人、アイドルというジャンルも異なる4人で構成したらしい。しかも、性格的にもMBTI診断でみると、ヨンフンだけはI(内向型)だが、それ以外のキム・ヒソン、イ・スグン、イ・ウンジはE(外向型)という強力な布陣だ。
そんな4人の友人・知人らが急に電話で呼び出され、ゲストとして加わるのだから、4人の人脈によって、毎回豪華な組み合わせが突発的に誕生するのがこの番組の見どころだ。
初回は、バラエティーの初回放送でよくある、初顔合わせの模様はなく、さっそく最初の町内であるマポグ(麻浦区)マンウォンドン(望遠洞)の飲食店に4人が集まるところからスタートした。すでにティーザー撮影で初めて顔を合わせたらしいが、すでに和気あいあいとした雰囲気。
キム・ヒソンがサバサバしていて気前がよく、イ・ウンジから“リッチなお姉さん”と呼ばれ、キム・ヒソンの気前がよすぎるエピソードが数々紹介された。また、作品での共演者が多く、人脈もすごそうだが、人脈ではイ・スグンも負けていない。JTBC「知ってるお兄さん」で築いた人脈がすごそうだと、“知ってるお兄さんおじさん”と呼ばれ、キム・ヒソンの知り合いはイ・スグンもほぼ知っているのではないか、という話も。
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