来る5/7(火)に授賞式が行われます百想芸術大賞4部門ノミネート、第76回カンヌ国際映画祭&第28回釜山国際映画祭にも公式出品された話題の韓国映画『ファラン(原題/オランダを意味する)』、『HOPELESS(英題)』が『このろくでもない世界で』の邦題で、7月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開されることが決定致しました。あわせて、ソン・ジュンギ第二章の幕開けとも言うべき、いまだかつて目にしたことのないほどワイルドな役柄に挑戦、悪の香り漂う場面写真が解禁。
ソン・ジュンギが脚本に惚れ込み、出演を熱望!
裏社会で孤高に生きる男を演じ、圧倒的な存在感を放つ
ヨンギュ役に扮したのは映画初主演のホン・サビン、長編デビュー作のキム・チャンフン監督というフレッシュなメンバーのなか、「ヴィンチェンツォ」『ロ・ギワン』等で主演を務め、4/28(日)に最終回を迎えた超話題のTVドラマ「涙の女王」に“ヴィンチェンツォ役”としてカメオ出演するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのグローバルスターであるソン・ジュンギが果たした役割は大きかった。「トキメキ☆成均館スキャンダル」「太陽の末裔」で女性ファンを夢中 にさせて以来、常にトップスターであり続けた彼が、大きく作り上げた体躯になまなましい傷を全身に刻んだ犯罪組織のリーダーという、これまで目にしたことのない姿で登場。表情や声のトーンまで徹底的に変身させて、チゴンというキャラクターを時に大胆に、時に繊細に演じ切った。その渾身の演技と若手チームとの協働がカンヌ国際映画祭&釜山国際映画祭の公式出品へ導き、そして本年の百想芸術大賞<映画部門>に自身をはじめ、ホン・サビン、キム・ヒョンソ、キム・チャンフン監督がノミネートされる快挙に繋がったと言えるだろう。
今回、本作の場面写真もあわせて解禁に!
ソン・ジュンギがソン・ジュンギであることを消し去り、そこには裏社会の男に変貌を遂げたチゴンの姿がただ写っている。暗い部屋で眼光鋭くこちらを見据える男。それなのになぜかその瞳に生気は感じられず、虚無感を纏っていることが伝わってくる。薄汚れた顔には傷の跡もあり、闇組織に身を置く人間の悲哀さえも見て取れ、この役に懸ける彼の並々ならぬ覚悟がうかがえるカットとなっている。
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