TEMPESTの新曲「Vroom Vroom」を聴いてみた!
韓国ボーイズグループ「TEMPEST」は、2022年にYUE HUAエンターテインメントからEVERGLOW以来約3年ぶりにデビューした7人組。
今年は、日本のZepp Osaka Bayside、KT Zepp Yokohamaで単独の日本公演を行うなど、韓国国内のみならず日本でも人気を高めている、今注目のボーイズグループ。
今作のアルバム『Into The TEMPEST(嵐の中へ)』は、TEMPEST初のシングルアルバム。前作『THE CALM BEFORE THE STORM(暴風前夜)』に引き続き、「暴風シリーズ」の連作で、目標に向かって躊躇なく突進していく、彼らの確信と自信が表現されているアルバムになっている。
『Into The TEMPEST(嵐の中へ)』は、「周囲の視線にひるまずに、自分たちなりのスピードと深さで意味のある歩みを続けていく」というメッセージが込められており、「自分たちはそのすべての一歩を友にする仲間」であることを悟るという演出が加わっている。
そしてそんなアルバムのタイトル曲である「Vroom Vroom」は、「道に迷ってもあなたへと向かう道なら、そこがどこであろうと進んでいく」という確信と意志が表現されたヒップホップ曲。歌詞にも「君のもとへ走る それがどこであっても」「時々僕は道に迷うだろうけど 結局僕はその場所に向かう」と素直な表現をしているのがかっこいい。
中毒性の強い強烈なサウンドと、韓国サバイバル番組「ストリートメンファイター(SMF)」に出演して話題となった、クルー「WeDemBoyz」のVATAが振り付けをしたパフォーマンスが合わさり、彼らのクールな魅力が最大限に引き出されている。
特にトラップやダンス曲が好きな人にオススメしたい1曲だ。
WOW!Korea提供