公演制作会社EMKミュージカルカンパニーは、日本の漫画原作のミュージカル「4月は君の嘘」を来年6月、芸術の殿堂CJトウォル劇場で韓国内初演であり、世界初のライセンス公演として披露すると30日に明らかにした。
「4月は君の嘘」は日本の漫画家、新川直司の作品だ。日本最大の出版社講談社の「月刊少年マガジン」で2011年から2015年まで連載された漫画だ。不運の神童ピアニストの少年と天才バイオリニストの少女が出会い、音楽と交感しながら変わっていくストーリーを描いた。2013年第37回講談社漫画賞少年部門を受賞した。
原作のしっかりとしたストーリーは2015年にTVアニメ放映、2016年映画公開に繋がった。昨年ミュージカルとしても制作され、作品性と興行性が検証された。ミュージカルは日本のミュージカル制作会社東宝が制作し、昨年5月に東京で初演を行った。
特にミュージカルは、ミュージカル音楽の巨匠フランク・ワイルドホーン、そして温かい感性のストーリーテリングが引き立つ作家坂口理子が参加した。観客の声援の中で日本6つの都市をまわるツアーを成功裏に終えた。
今回の韓国公演はチュ・ジョンファ演出家、イ・ボムジェ音楽監督が参加した。“ノン・レプリカ”(原作の台本と音楽を基盤に舞台演出などを現地化する制作方式)で制作される。
公演関係者は「韓国の舞台で披露するミュージカル『4月は君の嘘』は、原作の感動を生かしながらもEMKだけのローカライジングノウハウを発揮して再誕生させ、観客の前に立つ予定」とし「『モンテクリスト』、『マリーアントワネット』に継ぐ、また違ったKミュージカルの成功神話になるだろう」と伝えた。
WOW!Korea提供