歌手テ・ジナの息子であり、歌手兼俳優のEru(イル)に対し、飲酒運転及び運転手すり替えの疑いなどで、1審で執行猶予付きの判決が言い渡された。
15日、ソウル西部地裁刑事11単独のチョン・インジェ部長判事は、犯人逃避ほう助、道路交通法違反(飲酒運転ほう助及び飲酒運転など)の疑いで裁判にかけられたEruに対し、懲役6か月、執行猶予1年、罰金10万ウォン(約1万円)を言い渡した。
裁判所は「ほう助部分に関して被告人は飲酒をしなかったと話したが、飲食店のそばにいた人々が、一貫して被告人が酒を飲んで飲酒運転をしたと言っている。過ちを悔いている点、前科がない点などを考慮した」と明かした。
Eruは昨年12月、飲酒運転をしてガードレールに衝突した。当時、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルだった。これに対しEruは同乗者が運転していたと陳述した。
警察はEruと同乗者が虚偽の陳述をしたと判断。調査の結果Eruと同乗者が口裏を合わせていた事実を発見した。これにより、Eruは犯人逃避ほう助容疑、飲酒運転ほう助容疑などで裁判にかけられていた。
一方、Eruはこの日判決を言い渡された後、取材陣に向かって「心よりお詫び申し上げる」と、謝罪の言葉を繰り返し口にした。
WOW!Korea提供