K-POPグループの「派生ユニット」って知ってる?
K-POPグループではグループ活動とは別に、コンセプトが異なる雰囲気の楽曲に挑戦したり、メンバー同士の新たなケミストリーを見ることができる。
K-POPファンのなかには、ユニットからグループの存在を知りファンになった、というケースもあるそう。それだけ注目度が高い「派生ユニット」の代表グループをご紹介!
韓国ボーイズグループ「Stray Kids (3RACHA)」
「Stray Kids」は、JYPエンターテインメントから2018年にデビューした韓国の8人組アイドルグループ。「3RACHA」とは、グループのプロデュースを担っており、
グループの作詞作曲を3RACHAのメンバーが手がけていることで知られている。3RACHAの名前の由来は「スリラチャソース」という旨辛調味料で、「辛い味を見せる」という意味と、「RACHA」とはスペイン語で「ブーム、突風」という意味があることから、「3人でブームを起こしたい、突風をふかせてみたい」という意気込みが込められているそう。メンバーはリーダーのバンチャン、ラッパーのチャンビンとハンの3人で、グループの楽曲だけでなく、他のアーティストへの楽曲提供も行っている。
韓国ガールズグループ「TWICE (MISAMO)」
「TWICE」は、JYPエンターテイメントから2015年にデビューした韓国の9人組アイドルグループ。TWICEの日本人メンバー3人「ミナ」「モモ」「サナ」の3人を呼ぶ愛称として親しまれてきた「MISAMO」が、ついに今年ユニットとして本格的に活動を始める。今年1月には、「MOMO SANA MINA from TWICE」という名義で日本ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の挿入歌として「Bouquet」を披露。さらに、今年7月26日には、日本1stミニアルバムを発表予定の期待の派生ユニット。
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN (BSS)」
「SEVENTEEN」は、Predisエンターテイメントから2015年にデビューした韓国の12人組アイドルグループ。「BSS」の由来は、メンバー3人の本名からブ・ソク・スンと1文字ずつとって合わせたもの。メンバーは、SEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)、HOSHI(ホシ)で構成されている。ユニットとしてのデビューは2018年で、今年2023年には約5年ぶりとなるカムバックを果たした。タイトル曲の「Fighting(Feat. Lee Young Ji)」は、韓国の音楽番組では8冠を達成するなど、高い人気があることがうかがえる。さらに、韓国の主要音楽配信サイト「MelOn」や「genie」、「Bugs!」等のリアルタイムチャートで1位を獲得するなど、これまでのグループ内派生ユニットとしては異例のヒットを記録している。
WOW!Korea提供