ハリウッド俳優のテイラー・ラッセルとキャメロン・ブリットンが、ナ・ホンジン監督の新作「HOPE」にキャスティングされた。
プラスエムエンターテインメントは5日、ハリウッド俳優のテイラー・ラッセルとキャメロン・ブリットンの映画「HOPE」合流が最終的に決定したと伝えた。
これに先立ち、映画「HOPE」はファン・ジョンミン、チョン・ホヨン、アリシア・ヴィキャンデル、マイケル・ファスベンダーらのキャスティングを知らせ、最高の話題作として期待されている。
テイラー・ラッセルは、トレイ・エドワード・シュルツ監督の「WAVES/ウェイブス」やテレビドラマ「ロスト・イン・スペース」を通して人気を博した。
また、キャメロン・ブリットンはNetflixシリーズ「マインドハンター」に実在の70年代の連続殺人鬼エド・ケンパー役で出演。鳥肌が立つような”サイコパス”を熱演して話題になった。
ナ・ホンジン監督は「テイラー・ラッセルの秀麗で深いまなざしから切なさを感じた。逆境に立ち向かうキャラクターの感情を表現するのに適役だ」とし、「本人のキャラクターだけではなく、周りの人物の状況まで豊かに映し出す役割を担うだろう」と期待した。
またキャメロン・ブリットンについては「さまざまなレイヤーを1つに抱いている俳優」と称賛し、「彼が演じるキャラクターの中に映画が隠しているミステリーを盛り込む計画だ。キャメロンの奥深い演技がキャラクターの特性を表現してくれるだろう」と伝えた。
一方、映画「HOPE」は、孤立した村で謎の攻撃に立ち向かう住民たちのストーリー。村の郊外で未知の存在が目撃された後、その実態を捜索していた中で村が破壊の危機に陥り、住民たちが戦いを繰り広げる。
WOW!Korea提供