宗教団体「アガドンサン」がMBCとチョ・ソンヒョンプロデューサーを相手に放送禁止仮処分申請を進行しているなか、これに先立ちMBC側を含めNetflixを相手に3億ウォン(約3,030万円)の損害賠償を請求した。
24日、法曹界によると、「アガドンサン」と教主のキム・ギスン氏は去る21日、それらを相手に3億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。先だってNetflixを相手に放送禁止仮処分申請は除外したが、損害賠償責任を問う訴訟には含ませたわけだ。
「アガドンサン」側がMBCとチョ・ソンヒョンプロデューサーを相手に出したドキュメンタリー番組「すべては神のために: 裏切られた信仰」の放送禁止仮処分審問も同日(24日)開かれた。裁判所は来月7日まで追加資料の提出などを受けることにしただけに、決定はその後に下される見通し。
「アガドンサン」側の弁護人は同日の審問で、「当初はNetflix Korea韓国法人を共同で仮処分申請をしたが、そちらでは『製作とまったく関連もなく権限もない。アメリカ本社が行う』と言ってその部分は仮処分を取り下げた」と説明した。
WOW!Korea提供