【1月20日TOKYO DOME CITY HALL昼公演】
最新作『グッジョブ』(U-NEXTにて独占配信中/3月3日DVDリリース)が話題の俳優・チョン・イル。自身初の日本全国ファンミーティングツアーを敢行した昨年に続き、2023年1月には大阪・神戸・東京で追加公演となる「2023 JUNG IL WOO JAPAN FAN MEETING TOUR [COLORFUL MAN]」を開催。昨年とは内容を変え新たに用意したイベントから、TOKYO DOME CITY HALLで1月20日に行われた昼公演の模様をお届け。
★「皆さん、会いたかったです」思いを込めた日本語オリジナル6曲を熱唱!
舞台上のスクリーンに韓服を着た幼いチョン・イルの写真が映し出され、客席からは「かわいい〜」という声が口々に上がった。すると、ファンのためのオリジナル曲『Starry rain』を歌いながら、グレーのダブルのスーツに身を包んだイルが登場。客席を見渡し「一緒に歌ってください!」と呼びかける彼にファンが大歓声で応える。歌い終えると日本語を交えながら「東京の皆さん、会いたかったです! 本当に幸せです。新年早々皆さんにお会いできて2023年は意味のある年になりそうです。歌詞にあるように、枯れることなく永遠に愛するという思いを込めてこの曲を選びました」とにこやかに挨拶した。
★チョン・イル自らが考案した企画でファンと急接近!
今回のコーナーはすべて本人が考えて準備したそうで「今日は楽しみましょう!」という彼の掛け声とともに、最初のコーナー「くす玉を割って大ヒット祈願」が開始。新年の厄を払うため、くす玉を割るという趣旨で、一投ごとに様々な願いを込めながら彼が球を投げていく。数回の奮闘の後、見事に割れたくす玉の中には「悩みに大きさはない。悩みは誰にでもある」と書かれた垂れ幕が。これは彼が2010年に初めて出た演劇『ビューティフル・サンデー』の中の大好きなセリフなのだそう。
2つ目のコーナーは「願いを叶える」と称して、ハリー・ポッター風の衣装をまとって魔法の本を手にしたイルが、5人のファンの悩みに応えるというもの。
「苦手なタマネギの克服法」「夢にイル君が出てこない」などのユニークな悩みを次々に解決。来月から韓国留学するという女性の「留学中寂しくなったらどうすれば」という悩みには「何かあったら僕の事務所を訪ねて」と優しく回答し、さらに「皆さん、韓国に来た時に困ったら事務所に連絡して。でも『タクシーを掴まえてほしい』といった相談は困りますよ(笑)」とユーモアを交えながらファンを気遣った。
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